「ウィンターカップ2023」第76回全国高校バスケットボール選手権大会県予選は、県南地区の3体育館を会場に27日開幕する。前回の秋田北地方勢で、3回戦に駒を進めたのは男子大館桂桜1校にとどまるだけに、今年は同地方勢のさらなる奮起が望まれる。 　

　県予選は27日から3日間、美郷町総合体育館リリオス、横手市横手体育館、大仙市ふれあい体育館の3体育館で行う。男子は昨年の前回予選より3校少ない35校、女子は前回と同数の25校が頂点を目指す。うち秋田北地方勢は男女とも大館桂桜、大館鳳鳴、大館国際、秋田北鷹、花輪の計5校が出場。

　ちなみに、前回県予選で秋田北地方勢男子は、大館鳳鳴と秋田北鷹が各1回戦、大館国際と花輪が各2回戦(初戦)、大館桂桜が3回戦で散った。

　また、同地方勢女子は大館桂桜、秋田北鷹、花輪が各1回戦で敗退。唯一1回戦で勝利した大館国際は2回戦で優勝校の湯沢翔北に大敗を喫し、8強入りを逃がした。大会事務局が作成した今大会の男女各組み合わせは下段のとおり。　　 (午前零時)

　続報:「ウィンターカップ2023」第76回全国高校バスケットボール選手権大会県予選で秋田北地方勢男子は、花輪が8強入りを果たしたが、準々決勝で秋田工に30-101で大敗した。また、大館国際が1回戦を通過したものの、2回戦で秋田工に46-106で大敗。大館鳳鳴、大館桂桜、秋田北鷹はそれぞれ2回戦(初戦)で敗退した。決勝は能代科学技術が秋田工を84-56で破り、コロナ禍による大会中止後、3連覇を果たして北海道インターハイの出場を決めた。同地方勢女子は、大館国際が1回戦を通過したものの、2回戦で能代に42-74で敗北。大館鳳鳴、大館桂桜、花輪、北鷹はそれぞれ1回戦で姿を消した。決勝は、秋田中央が湯沢翔北を61-52で破って優勝。

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