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令和5年(2023年)10月18日付
170円割れに迫る
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
6週連続で値下がり

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は6週連続で値下がりし、170円割れ目前に迫った。経済産業省資源エネルギー庁が18日公表した今月3回目(16日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均価格は、約3カ月ぶりに175円を下回った。    

 同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(10日現在)に比べて2.2円安い174.7円で、6週連続の値下がり。7月24日調査の174.8円以来約3カ月ぶりに175円を割り、「10月中に175円程度まで引き下げる」とする政府が掲げた全国平均の目安内に入った。

 前週調査では2週ぶりに全47都道府県で値下がりしたのに対し、今調査では45都道府県で値下がりし、滋賀、徳島両県でそれぞれ0.2円の値上がり。  

 さる8月30日に公表した新たな激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対するあす19日から25日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は、前週に比べて0.3円多い34.8円とした。

 

 今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は170.7円で、前週調査に比べて2.9円安い。6週連続で値下がりし、最後の160円台だった7月3日調査の168.9円に近づいてきた。東北最安値は前週調査でトップを切って170円を割った岩手県の167.1円(前週比2.5円安)で、本県はこれに次いで安い。  

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比3.1円安の181.7円、軽油同が同2.4円安の154.1円、灯油18リットル店頭が同44円安の2,038円、同配達が同40円安の2,133円で、いずれもレギュラーガソリンと同様6週連続で値下がりした。

 朝夕の冷え込みに伴って県内はこれから灯油の需要期に突入していくが、前年同期(前年10月17日調査)との比較では18リットル店頭が127円、同配達が132円高い。本年度に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。   (午後3時)

調査日 全国平均 県平均
4/ 3 168.1 164.6
4/10 168.3 164.7
4/17 168.2 164.7
4/24 168.1 164.4
5/ 8 167.8 164.6
5/15 167.8 164.6
5/22 168.1 164.4
5/29 168.4 164.6
6/ 5 168.7 164.8
6/12 169.3 165.3
6/19 170.1 165.1
6/26 171.0 167.7
7/ 3 172.5 168.9
7/10 173.3 170.2
7/18 174.0 171.0
7/24 174.8 171.5
7/31 176.7 173.1
8/ 7 180.3 177.3
8/14 181.9 179.1
8/21 183.7 180.3
8/28 185.6 182.2
9/ 4 186.5 184.0
9/11 184.8 182.0
9/19 182.0 178.9
9/25 180.5 176.8
10/2 179.3 176.1
10/10 176.9 173.6
10/16 174.7 170.7

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