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令和5年(2023年)10月11日付
秋田北地方勢の活躍に期待

「春高バレー」県代表決定戦
 
21日に由利本荘市で開幕 

 第76回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦(県バレーボール協会など主催)は、由利本荘市で21日に開幕する。前回大会で秋田北地方勢は男子で大館国際、女子で大館鳳鳴が8強入りしており、今大会はさらなる上位が期待される。

 「春高バレー」とも呼ばれる同大会は今回、全国大会(東京都渋谷区の東京体育館で来年1月4〜8日)への出場をかけた県代表決定戦を21日、22日、28日、29日の4日間にわたって由利本荘市のナイスアリーナで行う。男子は前回と同数の20チーム、女子は前回より4チーム多い25チームが頂点を目指す。  

 秋田北地方勢は男女とも大館鳳鳴、大館国際、大館桂桜、秋田北鷹、花輪の5校。同地方勢は前回、男子8強入りの大館国際が準々決勝で準優勝校の秋田工に、女子同の大館鳳鳴が準々決勝で優勝校の聖霊にそれぞれ0-2で敗れ、準決勝進出を阻まれた。ちなみに、男子は雄物川が前回まで28連覇の絶対王者。  

 県バレーボール協会が公表した県予選の組み合わせは下段のとおりだが、前回に続く上位が期待される男子大館国際は21日に秋田と初戦に臨み、順当に勝ち上がれば翌22日の準々決勝で最強雄物川と激突する。また、女子大館鳳鳴は21日の初戦で秋田北鷹(前回3回戦敗退)との同地方勢同士のカードが組まれている。 (午後3時15分)

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