BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和5年(2023年)10月4日付
下落幅は1円未満
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
4週連続値下がりも最少幅

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は4週連続で値下がりして8月以降最安値を更新したが、下落幅は同4週の中で初めて1円未満にとどまった。経済産業省資源エネルギー庁が4日公表した今月最初(2日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均は、約2カ月ぶりに180円を割り込んだ。   

 同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(9月25日現在)に比べて1.2円安い179.3円。4週連続で値下がりし、7月31日調査の176.7円以来約2カ月ぶりに180円を下回った。ただ、前週まで2週連続で全47都道府県で値下がりしたのに対し、今調査では44都道府県で値下がり、1県で値上がり、2県で横ばい。   

 政府は同1リットルあたりの価格を10月5日から年末にかけて175円を超えない方向を目指しており、さる8月30日に公表した新たな激変緩和措置に基づいて算出した元売り各社に対するあす5日から11日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は、前週に比べて5.5円多い37.6円とした。

 

 今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は176.1円。4週連続で値下がりして前週の8月以降最安値を更新したが、同4週の下落幅推移をみると9月11日調査で前週比2円安、同19日調査で同3.1円安、同25日調査で同2.1円安だったのに対し、今調査では同0.7円と初めて1円未満にとどまった。   

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比0.7円安の187.3円、軽油同が同0.6円安の158.8円、灯油18リットル店頭が同12円安の2,128円、同配達が同じく9円安の2,217円。レギュラーガソリンと同様4週連続で値下がりしたものの、下落幅はいずれも同4週の中で最少だった。本年度に入ってからのレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。  (午後2時40分)

調査日 全国平均 県平均
4/ 3 168.1 164.6
4/10 168.3 164.7
4/17 168.2 164.7
4/24 168.1 164.4
5/ 8 167.8 164.6
5/15 167.8 164.6
5/22 168.1 164.4
5/29 168.4 164.6
6/ 5 168.7 164.8
6/12 169.3 165.3
6/19 170.1 165.1
6/26 171.0 167.7
7/ 3 172.5 168.9
7/10 173.3 170.2
7/18 174.0 171.0
7/24 174.8 171.5
7/31 176.7 173.1
8/ 7 180.3 177.3
8/14 181.9 179.1
8/21 183.7 180.3
8/28 185.6 182.2
9/ 4 186.5 184.0
9/11 184.8 182.0
9/19 182.0 178.9
9/25 180.5 176.8
10/2 179.3 176.1

※このページには広告を掲載しております。