BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和5年(2023年)10月1日付
総合連覇ならず

市町村対抗駅伝で大館市A
 
アンカー抜かれ総合2位

231001P2.JPG - 171,461BYTES
惜しくも総合連覇を逃がし、市の部優勝の表彰式に臨む大館市Aチーム(左の青ユニフォーム3選手)

 

 第10回秋田25市町村対抗駅伝「ふるさとあきたラン!」由利本荘大会(実行委員会主催・会長=佐竹敬久知事)は1日、由利本荘市内循環特設コース8区間、24.22キロで行った。秋田北地方勢のうち大館市Aは終盤7区までトップを堅持したものの、アンカー8区が美郷町Aに抜かれ、惜しくも総合優勝を逃がした。

 今大会には、全25市町村から計30チーム(2チームが途中棄権)が出場し、総合優勝や市町村各部の1位などを目指した。コロナ禍による中止を経て3年ぶりに開催した前年大会は9区、33キロで覇を競ったのに対し、今回は8区、24.22キロに短縮して開催。同24.22キロの内訳は1区小学生男子(1.32キロ)、2区同女子(同)、3区中学生同(2.55キロ)、4区高校生以上同(2.61キロ)、5区壮年(4.26キロ)、6区中学生男子(3.37キロ)、7区一般同(5.10キロ)、8区高校生以上同(3.69キロ)。

 実行委員会事務局が作成した成績表のうち総合優勝の美郷町Aと市の部3位までの結果は下段のとおりだが、前年大会に「大館市」で出場して第1回大会以来の総合優勝を果たした同市は今回、大館市Aと同Bの2チームで頂点を目指した。

 うち大館市Aは7区までトップを堅持し、前年の大館市に続く連覇が視野に入っていたが、8区アンカー浅石晴斗が美郷町Aのアンカー橋一生に躱(かわ)され、27秒遅れの1時間19分23秒でフィニッシュ。市の部で頂点に立ったものの、惜しくも総合優勝を逃がした。ちなみに、市の部以外から総合優勝が出るのは10回の大会史上初。

 このほかの秋田北地方勢各チームの総合順位は、4区終了時点で大館市Aに次ぐ2位につけて「ワンツーフィニッシュか」との期待が高まった同市Bは1時間23分32秒で7位、前年10位の鹿角市は1時間24分2秒で8位、前年17位の小坂町は1時間28分40秒で19位、前年7位の北秋田市は1時間28分46秒で20位、前年21位の上小阿仁村は1時間34分37秒で24位だった。  (午後5時)

231001P.JPG - 246,070BYTES

※このページには広告を掲載。