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令和5年(2023年)9月28日付
県平均7週ぶり10人割れ

1医療機関あたりコロナ感染者数
 
大館は3分の1以下に 

 

 県内52の定点医療機関から報告があった県平均の1医療機関あたりコロナ感染者数は3週連続で減少し、7週ぶりに10人を割った。県保健・疾病対策課が28日公表した第38週(今月18日〜24日)の感染症発生情報で示されたもの。前週(同11日〜17日)比でほぼ半減し、全9保健所管内で減少した。うち秋田北地方は大館管内が同3分の1以下で県内最少となった半面、北秋田管内はわずかな減少にとどまり県内2番目に多い。

 県平均の同1医療機関あたりの感染者数は9.02人で、前週に比べて8.61人、48.8%の減少。唯一30人を超えた第35週(8月28日〜9月3日)の30.61人をピークに3週連続で減少し、第31週(7月31日〜8月6日)の8.08人以来7週ぶりに10人を下回った。

 前週に唯一増加した大仙管内を含む全9管内でそろって減少。うち秋田北地方2管内は大館が前週の16.67人から5.17人へと3分の1以下に急減した一方、北秋田は同16.33人から14.00人へと県内で最も緩やかな減少にとどまった。これにより、大館は県内最少となり、北秋田は大仙の15.29人に次いで多い。

 また、定点医療機関からの報告に基づく第38週の総感染者は県計で469人を数え、前週に比べて448人、48.9%減少した。秋田北地方は大館管内が前週の100人から31人に、北秋田管内が同49人から42人にそれぞれ縮小。    

 このほか、県内では北秋田管内を含む6施設から新たにコロナ集団発生の報告(原則10人以上または利用者の半数以上の発生)があったが、前週(17施設)のほぼ3分の1に減少した。保健・疾病対策課が作成した県内定点医療機関からの報告による前週と比較した県平均と保健所別1医療機関あたり感染者数推移は下段のとおり。   (午後4時)

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