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令和5年(2023年)9月26日付
減少幅が拡大
 
秋田北地方の人口と世帯

県全体では社会増傾向 

 

 県調査統計課は24日、今月1日現在の「人口と世帯」を公表した。秋田北地方は人口、世帯数とも前月より減少幅が拡大。県人口は依然減少の一途をたどっているものの、このところ社会増傾向がみられる。   

 今月1日現在の県人口は前月比1,003人、0.11%減の91万4,688人(男性43万2,275人、女性48万2,413人)で、減少数は2カ月ぶりに1,000人を超えた。25市町村中、人口増は井川町(1人)、大潟村(9人)の2町村だけ。  

 県人口の動態別内訳は、8月中に318人生まれたのに対して1,451人亡くなったため、1,133人の自然減。本年度に入ってからの自然減としては、4月1日現在の1,123人を抜いて最多だった。

 一方、8月中に911人が県外へ転出したのに対して1,041人が県内に転入したため、130人の社会増に。5月1日現在以降では、56人減少した7月1日現在を除いて軒並み社会増となっている。

 秋田北地方各市町村の今月1日現在の人口は○大館市=6万5,765人(前月比109人減)○鹿角市=2万7,057人(同31人減)○北秋田市=2万7,962人(同29人減)○小坂町=4,476人(同8人減)○上小阿仁村=1,847人(同1人減)。同地方全体の人口は12万7,107人で、減少数は前月の167人から178人に拡大した。    

 同地方各市町村の世帯数は○大館市=2万7,810世帯(前月比42世帯減)○鹿角市=1万660世帯(同9世帯減)○北秋田市=1万1,337世帯(同5世帯減)○小坂町=1,969世帯(同2世帯増)○上小阿仁村=805世帯(同1世帯減)。同地方全体では5万2,636世帯を数え、減少数は前月の17世帯から55世帯へと3倍以上に拡大した。 (午前零時)

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