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令和5年(2023年)9月22日付
5週ぶり180円割れ
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
2週連続値下がり

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は2週連続で値下がりし、5週ぶりに180円を割り込んだ。経済産業省資源エネルギー庁が21日公表した今月3回目(19日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。  

 同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(11日現在)に比べて2.8円安い182円。2週連続で値下がりし、8月14日調査の181.9円とほぼ同水準まで値を戻した。前週は5県で値上がり、1県で横ばい、本県を含む41都道府県で値下がりしたのに対し、今調査では全47都道府県で値下がり。  

 政府は、9月末を終了期限としていたガソリン価格などを抑制するための「燃料油価格激変緩和補助金」を年末まで延長する。うちレギュラーガソリン1リットルあたりの価格は10月5日から年末にかけて175円を超えない方向を目指し、さる8月30日に公表した新たな激変緩和措置に基づいて算出した元売り各社に対する今月21日から27日までの支給額は前週に比べて4.4円多い30.5円とした。支給額は30円を超えたものの、上昇幅は前週(8.7円)のほぼ半分に縮小。

 

 今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は178.9円で、前週調査に比べて3.1円安い。全国平均と同様2週連続の値下がりで、8月14日調査の179.1円以来5週ぶりに180円を割った。全国平均を3.1円下回り、東北6県の中では岩手県の176.5円に次いで安い。  

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比3円安の190.1円、軽油同が同2円安の162円、灯油18リットル店頭が同33円安の2,181円、同配達が同じく33円安の2,273円で、いずれも2週連続の値下がり。本年度に入ってからのレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。   (午前零時)

調査日 全国平均 県平均
4/ 3 168.1 164.6
4/10 168.3 164.7
4/17 168.2 164.7
4/24 168.1 164.4
5/ 8 167.8 164.6
5/15 167.8 164.6
5/22 168.1 164.4
5/29 168.4 164.6
6/ 5 168.7 164.8
6/12 169.3 165.3
6/19 170.1 165.1
6/26 171.0 167.7
7/ 3 172.5 168.9
7/10 173.3 170.2
7/18 174.0 171.0
7/24 174.8 171.5
7/31 176.7 173.1
8/ 7 180.3 177.3
8/14 181.9 179.1
8/21 183.7 180.3
8/28 185.6 182.2
9/ 4 186.5 184.0
9/11 184.8 182.0
9/19 182.0 178.9

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