中学軟式野球で8月の東北大会を目指す第89回全県少年野球大会(県中体連、県教委など主催)は26日、秋田市の八橋球場と潟上市の長沼球場で準々決勝4試合を行った。秋田北地方勢は唯一勝ち残った鷹巣(大館北秋田1区)が稲川(湯沢雄勝1区)を2-0で下し、準決勝進出を果たした。
第72回県中学校総体軟式野球大会を兼ねた今県大会(24日開幕)には鷹巣、田代(大館北秋田2区)、花輪(鹿角)の秋田北地方勢3チームを含む地区予選を勝ち上がった18チームが出場。うち田代、花輪はともに初戦で敗退した。
準々決勝で鷹巣は終盤6回に均衡を破って1死からの四球、ランニング本塁打で2点をもぎ取り、そのまま逃げ切って2-0で稲川を沈めた。 前年に準々決勝で敗れた鷹巣が4強入りを果たしたのは昭和63年(1988年)以来実に35年ぶりだけに、このまま波に乗って準決勝を突破できるか、注目される。準決勝は、あす27日午前9時から八橋球場で大曲(大曲仙北3区)と対戦する。 (午後1時45分)
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稲 川 |
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鷹 巣 |
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2 | 準々決勝・長沼球場
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