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令和5年(2023年)7月22日付
東北も梅雨明け

北部は平年より6日早く
 
向こう1週間「晴れる日多い」

 仙台管区気象台は22日、東北が梅雨明けしたとみられる、と発表した。本県を含む東北北部の梅雨明けは平年より6日早く、本県も夏本番に突入。

 東北は高気圧に覆われておおむね晴れており、向こう1週間も高気圧に覆われて晴れる日が多い見込み。このため同気象台は22日、「梅雨明けしたとみられる」と発表した。  

 ちなみに、平年の梅雨明けは東北南部が7月24日ごろ、同北部が同28日ごろ。また、昨年は南部、北部とも梅雨明けを特定できなかった。

 今年の梅雨期間中(6月11日から今月21日)の東北の県庁所在地の降水量は下段のとおりだが、うち14日以降記録的な大雨に見舞われた秋田市は平年(242.5ミリ)の2倍以上の506ミリにのぼった。

 22日は、東北とともに関東甲信でも"梅雨明け宣言"。中国、近畿、東海が20日、四国、北陸が21日、そしてきょうの関東甲信、東北と、梅雨明けはこの3日間に集中した。梅雨のない北海道を除き、梅雨が明けていないのは九州だけとなった。
 (午後1時)

梅雨期間降水量(速報値)
降水量(ミリ) 平年値(ミリ)
青森 153.5 144.2
秋田 506.0 242.5
盛岡 408.5 226.8
山形 289.5 216.9
仙台 278.0 242.1
福島 159.0 227.9