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令和5年(2023年)7月18日付
2年連続100人超え

上半期の県内自殺者数
 
4年ぶりに減少

 

 上半期(1-6月)の県内自殺者数は2年連続の100人超えながら、4年ぶりに減少に転じた。警察庁がまとめた同期間の暫定値で示されたもの。

 過去3年間と今年の上半期月別自殺者数推移は下段のとおりだが、今年は前年同期比10人減の104人。3年ぶりに100人台に乗った前年同期に続く100人超えながら、令和2年以来3年ぶりに減少した。

 今年は1月から3月まで増加傾向だったのに対し、4月以降は減少推移。とはいえ、過去5年間で最悪だった前年同期からいくぶん改善したにすぎず、予断を許さない状況に変わりはない。

 東北6県の中で上半期自殺者が最も多いのは福島県の215人で、わずか3人差で宮城県が続いている。最少は山形県の76人で、本県は少ない方から2番目。

 全国計は1万858人で、前年同期(確定値)に比べて330人、2.9%減少した。上半期で1万1,000人を下回ったのは、過去10年間で最少(9,578人)だった令和2年以来3年ぶり。

過去3年間と今年の上半期月別自者数推移
1月 2月 3月 4月 5月 6月 上半期計
令和5年 17 13 19 18 18 19 104人
令和4年 16 8 17 21 30 22 114人
令和3年 9 12 18 15 18 18 90人
令和2年 20 5 17 13 18 13 86人

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