秋田労働局は3日、県内の高校を卒業した就職希望者の就職決定率は6年連続で100%を達成した、と発表した。また、就職決定者全体に占める県内就職決定割合は、数値が確認できる平成元年3月卒以降2番目に高かった。
今回明らかにしたのは、今春高卒者の5月末現在職業紹介状況。4月末現在で未決定だった県内就職希望者8人全員が、5月中に決定にこぎつけた。これにより、平成30年3月卒から6年連続で全員就職を達成。
一方、5月末現在の県内就職決定割合は77.1%だった。数値が確認できる平成元年(1989年)3月卒以降で初めて80%台に乗った4年度(80.2%)に続く2年連続の80%超えこそならなかったものの、同以降2番目に高い。同局が作成した大館、鹿角両職安管内からなる秋田北地方の5月末現在の求職、内定・決定状況は下段のとおり。 (午後4時)
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