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最近の1週間で県内52の定点医療機関から報告された新型コロナの新たな感染者数は1医療機関あたり3.10人となり、3週ぶりに3人を超えた。県が29日公表した第25週(今月19日〜25日)の感染症発生情報で示されたもの。秋田北地方のうち、北秋田保健所管内はこれまで続いていた県内最多エリアからかろうじて脱し、前週に最少エリアだった大館管内は倍増した。 保健・疾病対策課のまとめによると、第25週の定点医療機関あたりコロナ感染者数は県平均で3.10人となり、第24週(今月12日〜18日)に比べて0.29人増加。2週連続で増加し、第22週(5月29日〜今月4日)の3.65人以来3週ぶりに3人を超えた。 秋田北地方のうち北秋田管内(定点は3医療機関)の第25週は、前週比1.33人減の6.00人。前週に2.86人だった大仙管内が8.14人へと3倍近くに跳ね上がったことにより、一貫して県内9保健所中最多だった北秋田管内は多い方から2番目に後退したものの、県内屈指の多発エリアであることに変わりはない。 一方、北秋田管内と対照的に少発生状態を維持してきた大館管内(定点は6医療機関)は、県内最少だった前週の1.00人から2.00人に倍増した。これにより、能代管内と並び、秋田中央管内の1.17人、横手同の1.60人、由利本荘同の1.83人に続いて少ない方から4番目に。 コロナ集団感染(クラスター)は、新たに秋田市保健所管内の高齢者施設と湯沢保健所同の教育・保育施設各1施設からあった。秋田北地方での集団未発生は2週連続。 (午後4時)
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