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令和5年(2023年)6月28日付
今年の最高値を更新
 
レギュラーガソリン県平均
 
全国2番目の値上がり幅

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は、今年の最高値を更新した。経済産業省資源エネルギー庁が28日公表した今月最終(26日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。 上昇は3週ぶりで、 全国2番目に大きい値上がり幅となった。  

 同1リットルあたりの全国平均価格は171円で、前週調査(19日現在)に比べて0.9円高い。6週連続で値上がりし、前年7月19日調査の171.4円以来約10カ月ぶりに171円台に乗った。本県を含む44都道府県で値上がり、2県で横ばい、1県で値下がり。経済産業省が今月から段階的に補助金を縮小していることも、全国平均価格上昇の背景にある。  

 本県の平均価格は167.7円。前週調査に比べて2.6円高く、3週ぶりに値上がりした。今月12日調査の165.3円を抜いて今年の最高値を更新し、値上がり幅は福島県の2.7円に次ぐ全国2番目の高水準。  

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比2.7円高の178.8円、軽油同が同1.9円高の150.9円、灯油18リットル店頭が同41円高の1,977円、同配達が同34円高の2,065円。ハイオク同がレギュラー同と同様3週ぶり、それ以外は4週連続で値上がりした。うち軽油は、前年6月13日調査の150.1円以来の150円超え。  (午後5時)

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