第43回全日本学童軟式野球大会県大会(県軟式野球連盟など主催)は24日、潟上市の長沼、元木山両球場で開幕した。初日は1回戦6試合を行い、秋田北地方勢は城西・川口(大館)が沼館(横手)にコールドゲームで快勝したものの、十和田(鹿角)が寺内雄和(秋田)に敗れて初戦敗退した。

　県大会には、県内14地区予選で勝ち上がった代表22チームが出場。優勝チームは、東京都で8月5日〜11日に行う全国大会、準優勝チームは岩手県住田町で7月22日から2日間行う東北大会への出場権を得る。

　ともに1点取って沼館と互角のスタートを切った城西・川口は3回に大量5点をもぎ取って一気に引き離し、4回、5回に各1点を追加して8-1、5回コールドで快勝した。

　1回に1点先制された十和田はその裏2点返して逆転し、3回に1点追加して引き離したが、4回に大量8点を奪われて試合を決定づけられた。5回に1点取り返して一矢報いたものの、4-9で寺内雄和に敗北。　(午後4時)

	1	2	3	4	5	6	計
沼　　　館	1	0	0	0	0		1
城西・川口	1	0	5	1	1		8

1回戦・長沼球場・5回コールドゲーム

	1	2	3	4	5	6	計
寺内雄和	1	0	0	8	0	0	9
十 和 田	2	0	1	0	1	0	4

1回戦・ 元木山球場

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