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令和5年(2023年)6月19日付
大館市で伝統芸能の祭典
 
11月11日から2日間
 
開催業務委託を公募

 

 「新・秋田の行事in大館2023」と銘打った伝統芸能の祭典が、11月に大館市で開かれる。これを前に実行委員会は、開催業務を委託する企業などの募集を開始した。

 本県の伝統芸能や伝統行事を次世代へ伝えるともに、本県の文化資源を活用して交流人口の拡大を図ることで地域の活性化につなげていくのが、同イベントの目的。全国最多17の国指定重要無形民俗文化財を有する本県で、本県を代表する伝統芸能などが一堂に会し、秋田でしか味わえない新しい伝統芸能の祭典を目指す。

 県や大館市などで構成する実行委員会が11月11日から2日間、午前11時から午後4時(予定)まで開催。ユネスコ無形文化遺産登録された羽後町の「西馬音内の盆踊」や大館市指定文化財「山田獅子踊り」を含む本県を代表する伝統芸能のステージ公演などを想定。出演は、8団体程度を見込んでいる。

 会場はニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)を想定し、芸能体験や観光PR、ワークショップなどの観光展、新・秋田の行事、大館アメッコ市などの体験型ツアーも実施したい意向。

 同祭典の舞台制作などの運営業務、広報宣伝業務などを効率的かつ円滑に行うため、企画提案競技により業務の履行に最も適した者を選定することにし、企業などを対象に公募を開始した。

 公募に伴う実施スケジュールによると、実施要領などに関する質問を今月20日午後5時まで受け付け、22日に回答する。23日午後5時まで参加資格確認申請を受け付け、26日に同確認結果を通知する。

 また、7月3日午後5時で企画提案書などの提出を締め切り、10日に審査によって契約者を選定する予定。11日以降に審査結果を通知し、12日以降に契約を締結する見通し。委託予定期間は契約締結日から来年3月8日までで、委託料は消費税、地方消費税を含む上限で771万2,000円とした。  (午前零時)

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