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財務省東北財務局は13日、4-6月期の法人企業景気予測調査結果を公表した。本県の全産業景況判断指数(BSI)は6.1となり、4期ぶりにプラスに転じた。先行きもプラスを維持する見通し。 今調査は、資本金1,000万円以上の法人企業(電気・ガス・水道業、金融・保険業は同1億円以上)を対象に5月15日現在で行った。県内は製造業が対象全41社、非製造業が同61社中57社からそれぞれ回答を得た。 東北財務局秋田財務事務所が作成した企業の景況判断BSI(原数値)は下段のとおりだが、製造業、非製造業をあわせた全産業では前回1-3月調査のマイナス30.2から6.1のプラスに転じた。 うち製造業はマイナス9.8とマイナス幅こそ縮小したものの、プラスに好転できずにする。これに対し、非製造業は前回のマイナス27.9から17.5のプラスに転じ、全産業の現状判断を下支えする形となった。 先行きは7-9月期に製造業、非製造業とも2ケタ台のプラスに達する見通しながら、10月-12月期は非製造業のプラス幅が大幅に縮小しそう。 (午前零時)
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