第71回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)は7日、秋田市のこまちスタジアム、八橋球場、能代市の能代同、横手市のグリーンスタジアムよこての4球場で開幕した。初日は1回戦8試合を行い、秋田北地方勢は秋田北鷹が秋田南に、十和田が秋田商にそれぞれ敗れ、初戦で姿を消した。 　

　地区予選を廃止して県大会一本となる現行開催形式2年目の今大会には、秋田北地方勢6校を含む38校と連合2チームの計40チーム(前年39チーム)が出場。6日開幕の予定だったが、悪天候で1日順延して7日に初日を迎えた。 　

　初日1回戦に臨んだ秋田北地方勢2校のうち秋田北鷹は、八橋球場で秋田南と対戦。初回に2点与えながらも5回に1点差と詰め寄ったが、その裏2点追加に続いて6回、7回に各1点奪われ、1-6で敗退した。 　

　また、能代球場で秋田商と対戦した十和田は初回大量5点、3回に3点、4回に4点奪われ、0-12、5回コールドで圧倒的な力の差を見せつけられた。 　

　大会第2日のあす8日は、4球場で2回戦8試合を行う。秋田北地方勢はグリーンスタジアムよこてで午前10時から第6シードの大館鳳鳴が新屋と、こまちスタジアムで午後1時から第8シードの大館桂桜が秋田工とそれぞれ対戦する予定。 (午後2時20分)

　8日続報:8日の試合は雨のため9日に順延となった。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
秋田北鷹	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1
秋 田 南	2	0	0	0	2	1	1	0	×	6

1回戦・八橋球場

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
十 和 田	0	0	0	0	0					0
秋 田 商	5	0	3	4	×					12

1回戦・能代球場・5回コールドゲーム

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