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令和5年(2023年)5月5日付
過去10年間で最少

秋田北地方の昨年度住宅着工戸数
 
4年連続で減少

 

 秋田北地方の新設住宅着工戸数は4年連続で減少し、過去10年間で最少だった。県建築住宅課が5日までにまとめた令和4年度(4年4月〜今年3月)の着工実績で示されたもの。県全体では、同10年間で2番目に少なかった。  

 秋田北地方の過去10年間の新設住宅着工戸数推移は下段のとおりだが、令和4年度は423戸。6年ぶりに500戸を割り込んだ前年度に比べて58戸、12.1%少なく、4年連続の減少。

 4年度の地域別内訳のうち北秋田(大館市、北秋田市、上小阿仁村)は318件で、前年度を65戸、17%下回った。2年ぶりの減少で、過去10年間で最も少ない。

 一方、鹿角(鹿角市、小坂町)は4年ぶりに100戸を割り込んだ前年度に比べて7戸、7.1%多い105戸。2年ぶりに増加し、平成30年度と並んで同10年間で3番目に多かった。

 県全体の4年度着工戸数は前年度比340戸、8.1%減の3,842戸。2年ぶりに減少し、過去10年間では平成27年度の3,809戸に次いで少ない。全体の約6割(58.3%)を占める持ち家は同374戸、14.3%減の2,239戸にとどまり、同10年間の最少だった。

秋田北地方の過去10年間の新設住宅着工戸数推移
25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度令和4年度
557戸 509戸 439戸 522戸 555戸 656戸 584戸 521戸 481戸423戸

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