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皇后盃第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(日本陸上競技連盟主催)は、15日に京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)発着の同スタジアム付設駅伝コース9区間、42.195キロで行う。これを前に大会事務局は10日、各都道府県チームの選手候補を公表した。本県チームは、秋田北地方出身者4人を含む13人が候補に挙げられた。
大会事務局が作成した本県チームの選手候補は下段のとおりだが、秋田北地方出身者は藤田正由加(ルートインホテルズ・秋田北鷹高出)が郷土出身の「ふるさと選手」として、また、渡辺望美(京都光華女子大2年・秋田北鷹高出)、大館国際情報学院高の武田桜(3年)、大館市比内中の吉田瑠衣(2年)の計4人が選手候補入り。ちなみに、昨年11月の第37回東日本女子駅伝競走大会で渡辺は本県チームのアンカー、武田は2区、吉田は8区を担った。 藤田は鷹巣中2年だった第32回に初出場し、第34回と第37回を除いて選手入りしている"常連"。前回大会では1区の大役を任されながらも力を出し切れず、47都道府県中43位で2区にタスキをつないだ。本県チームは2区以降30位台を維持し、アンカー9区の鈴木優花(大曲高-大東大出)=が7人を抜く圧巻の走りをみせ、2時間22分32秒でフィニッシュ。これにより、本県チームは2年連続30位でゴールした。 今大会で藤田は2年連続1区か、2年ぶりのアンカーか、または中盤か、起用の行方が注目される中、昨年11月の第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会では今ひとつ納得のいく走りができなかっただけに、今大会はさらなる奮起が望まれる。号砲は午後零時半。(午前零時)
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