佐竹敬久知事は仕事始めの4日、今年の一文字に「穏」を選んだ、と発表した。騒然としている世の中に平穏を取り戻してほしい、との願いをこの文字に託したことを明らかにした。
佐竹知事は「昨年はコロナの問題、ウクライナの問題、災害の問題などいろいろな面で世の中が激しく動いた。(今年は)何もなくて穏やか、というよりも、もう少し平和になってコロナからも解放されて、世の中が少し騒然としているので平穏を取り戻してほしいという意味を込めた」と、「穏」を今年の一文字に選んだ理由を説明。
また、「時代の変化が激しいのでしっかり対応する。一方で、あまりに激しい変化だとついていくのがむずかしい面もあるので、世の中がもう少し平穏になってほしい」と胸中を吐露。
このほか、任期の折り返しを迎えたことに対して知事は、洋上風力の県内産業への波及効果や米をベースにした農業、人口減少問題などに残りの2年間でしっかりがんばる、との決意を示した。 (午後3時半)
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