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令和4年(2022年)5月12日付
東北最多タイの5件

4月の県内倒産

負債総額は前年の半分以下

 

 先月の県内倒産は、東北6県の中では宮城と並んで最も多い5件を数えた。東京商工リサーチが12日公表した4月の全国企業倒産状況で示されたもの。負債総額は、 同月としては6年ぶりに10億円を超えた前年同月の半分以下だった。

 4月の倒産規模(負債額1,000万円以上)は全国計で件数が前年同月比9件、1.9%増の486件、負債総額が同28億4,500万円、3.4%減の812億5,300万円。うち件数は2カ月ぶりに前年を上回ったものの、4月としては2年連続で400件台にとどまった。 

 また、負債総額は3カ月ぶりに前年を下回り、負債100億円以上は2カ月ぶりに皆無。同1億円未満は338件で全体の69.5%を占めたが、同割合は前年同月に比べて8.6ポイント低下し、同10億円以上が16件(前年同月比2件増)、同5億円以上10億円未満が19件(同5件増)、同1億円以上5億円未満が113件(同37件増)と、中堅クラスに広がった形だ。 

 過去3年間の4月の新型コロナ関連倒産推移は令和2年が72件、3年が134件、そして今年は152件と増加の一途をたどり、集計を開始した2年2月から今年4月までの累計は前年同期比1,793件、18%増の3,092件にのぼる。

 4月の県内倒産件数は、同月としては昭和46年(1971年)の調査開始以来最少だった前年同月の1件から5件に増加し、東北では宮城と並んで最も多かった。全5件が新型コロナ関連倒産。一方、負債総額は11億9,000万円で6年ぶりに10億円を超えた前年同月の40%の4億7,700万円に抑えられた。   (午後2時半)

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