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令和3年(2021年)11月30日付
3回目は2月から個別接種

関市長が行政報告

鹿角市12月定例議会開会

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行政報告に臨む関市長

 

 12月17日までの19日間を会期とする鹿角市の12月定例市議会が、29日開会した。行政報告の中で関厚市長は、新型コロナワクチンの市民を対象とする3回目接種について「2月から個別接種を開始し、4月以降は集団接種を並行して実施できるよう準備を進める」との見通しを示した。 (午前零時)

 今定例会には、3年度一般会計補正予算案を含む12議案を提出。うち同補正予算案は10億8,705万円を追加し、当初からの累計を192億6,264万円とする。主な歳出のうち新型コロナワクチンの3回目接種関連事業には1億5,004万円を盛り込んだ。

 また、灯油価格の高騰を背景に8年ぶりに灯油の購入費を市民税非課税世帯(約3,900世帯)に1世帯あたり5,000円を助成することにし、関係予算として2,097万円を措置。

 県人事委員会の勧告を受けて市長、副市長、教育長、議員、一般職の各期末手当を年間0.1カ月分引き下げる条例改正案も提出し、初日に質疑、討論を経て可決した。主な行政報告趣旨は下段のとおり。 

<ワクチン接種> 新型コロナウイルスワクチン接種については、9月26日で集団接種が終了し、それ以降は個別接種により新規12歳到達者や接種希望者の接種を行っている。11月14日時点で65歳以上の93.6%が2回目接種を終え、接種対象者全体では1回目接種を終えた人が91.1%、2回目接種を終えた人が90.4%で、当初の想定を上回る接種率となっている。3回目接種については、2回目接種から8カ月経過した人を対象に順次進めていくこととし、本市では先行接種対象となる医療従事者の接種を令和4年1月から開始する予定。住民接種は2月から個別接種を開始し、4月以降は集団接種を並行して実施できるよう準備を進め、ワクチン接種希望者が安心して接種できるようきめ細かな周知に努め、関係機関と連携を深めながら万全の体制を整える。

<医師確保対策> さる11月7日に医療職を志す中学、高校生のためのシンポジウムを開催した。シンポジウムには本市の医師修学資金制度を利用し、現在、県内の医療機関で研修している研修医をはじめ歯科医師、薬剤師、看護師など実際に医療専門職として勤務している人を講師に迎え、地域で医療職を目指す生徒たちにとって直接話をうかがうことができる貴重な機会となった。

<移住促進> さる11月6日から7日までの日程で移住ツアーを開催し、首都圏在住で移住に関心のある親子4世帯、9人が参加した。女性が働きやすい事業所等の紹介や子育て施設、まち並み、スーパーマーケットなどの見学をはじめ自然豊かな景色、温泉、特産品など多くの魅力に触れてもらったほか、地元住民との交流を深めた。参加者からは、本市の子育て環境や田舎暮らしの良さを評価する一方で、冬の生活や雪に対する不安の声も寄せられたことから、今後開催予定の冬暮らし体験ツアーやきめ細かな相談対応をとおして不安の解消に努め、移住につなげられるよう取り組む。

<コロナ禍での経済雇用対策など> 11月9日現在、地域雇用維持支援金が8社から約234万円、事業継続支援金が116社から3,321万円の申請を受け付けた。プレミアム商品券は約6億円分を販売し、同現在、発行額の約85%となる5億1,000万円が換金された。

<大湯ストーンサークル館の入館者状況> 世界文化遺産の正式登録により、多くの見学者が訪れている。県内の修学旅行や全国からのバスツアーなどの団体利用が大きく伸び、入館者数は10月末までに2万6,000人を超え、過去10年間で最も多い。また、ガイドの依頼も900件を超え、昨年、一昨年を大きく上回る状況にあることから、引き続き見学者のニーズに対応できるようガイドのスキルアップと人員確保に努めながら、大湯環状列石のさらなる魅力の発信と受入態勢の強化に取り組む。

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