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令和3年(2021年)9月8日付
2カ月連続皆無

8月の県内倒産
 
全国では3県のみ

 

 県内倒産は、2カ月連続で皆無だった。東京商工リサーチが8日公表した8月の全国企業倒産状況で示されたもの。同月の倒産皆無は、全国でも3県のみ。

 全国の企業倒産(債額1,000万円以上)は件数が前年同月比201件、30.1%減の466件だった反面、負債総額が909億7,300万円で同185億5,700万円、25.6%増加した。

 件数は3カ月連続の前年比減で、8月としては平成2年(1990年)の514件を下回って(昭和47年)1972年以降の50年間で最少。今年に入って6回目の500件未満で、「倒産抑制が定着している」とした。

 一方、負債総額は今年3番目の規模ながら、8月として同50年間で6番目の低水準。負債1億円以上5億円未満が前年同月比25件減の89件、同5億円以上10億円未満が同6件減の14件だったものの、同50億円以上の2件(前年皆無)を含む同10億円以上の大型倒産が同12件増の25件とほぼ倍増し、3カ月ぶりに増加。同1億円未満は338件(構成比72.5%)で、小・零細規模が中心の推移に変わりはない。

 8月の「新型コロナウイルス」関連倒産は、前年同月のほぼ1.5倍の121件。倒産全体に占める構成比は高水準で推移し、1-8月累計は1,026件にのぼった。

 本県は2月、7月に続いて今年3回目の倒産皆無で、集計を開始した昭和46年(1971年)以降では6回目。ちなみに、7月の倒産皆無は秋田、高知の両県のみで、8月は本県、鳥取県、沖縄県の3県だけだった。 (午後3時半)

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