BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和3年(2021年)9月1日付
県民は辛口評価

第3期ふるさと秋田元気創造プラン
 
意識調査結果まとまる

 

 県は31日、本年度の県民意識調査報告書を公表した。平成30年度から令和3年度までの4年間を推進期間とする第3期ふるさと秋田元気創造プランの各戦略に対する県民の評価を示したもの。同プランの6つの戦略に対する"通信簿"ともいえる満足度は、5段階評価の「ふつう」となる3以上が34項目中9項目と依然辛口評価で、前年度に比べてわずか1項目ながら減少した。

 平成26年度から29年度までの4年間を推進期間とした第2期ふるさと秋田元気創造プランに続いて県は現在、本年度を最終年度とする第3期プランを展開中。これまでの取り組みの成果や現在の社会経済情勢を踏まえ、第3期は本県の最重要課題に位置づけている人口減少の克服と秋田の元気創造を目指している。 

 同プランは@秋田の未来につながるふるさと定着回帰戦略A社会の変革へ果敢に挑む産業振興戦略B新時代を勝ち抜く攻めの農林水産戦略C秋田の魅力が際立つ人・もの交流拡大戦略D誰もが元気で活躍できる健康長寿・地域共生社会戦略Eふるさとの未来を拓く人づくり戦略、の6つの戦略で構成。

 同調査は県政に対する県民意識を把握し、同プランの進行管理への活用や、政策評価で県民意識を取り入れる手法の一つとして活用することなどが狙い。平成22年度から実施し、令和2年度で12年目を迎える。

 本年度は、前年度に続いて県内在住の満18歳以上男女5,000人を対象とし、郵送とインターネットによるアンケート方式で5月19日から6月4日にかけて実施。有効回答者数は前年度に比べて36人少ない3,008人、同回答率は同0.7ポイント減の60.2%だった。

 県が作成した満足度内訳は下段のとおりだが、5「十分」、4「おおむね十分」、3「ふつう」、2「やや不十分」、1「不十分」の5段階のほか「わからない」と「無回答」からなる回答の結果、平均満足度が3以上だったのは9項目。前年度に比べて1項目減少したものの、前々年度比では1項目増加した。

 うち最も高評価を得たのは「あきたこまちをはじめ、全国の産地間競争に打ち勝つ米づくりが盛んに行われている」の3.35だが、前年度に比べて0.06ポイント低下。

 また、前年度に3.43で最高評価だった「えだまめ、ねぎ、しいたけ、キク、秋田牛などの生産が盛んに行われている」は同0.1ポイント下げて2位に後退した。

 一方、最も低評価で全項目中唯一2を割り込んだのは「若者にとって魅力的な働く場が確保されている」の1.98で、1.97で最低だった前年度とほぼ同水準。若者の働く場は、3年連続最低となる。

 この項目について回答者からは「若者がやりたいと思う職種、職場が少ないという意味では魅力的な働く場は少ないと思ってしまう。給料も低いのでなおさら魅力が減る」(女性/30歳代/山本地域)、「企業が魅力を伝えられるように高校や大学での説明会の開催を活発にしてほしい。さらに、中学生にも秋田の企業を知ってもらえる機会を増やしてほしい」(男性/20歳代/由利地域)、「中小企業等は若者の採用に積極的に取り組んでいる様子が伺えるが、働き方改革への対応やIoT、AIの導入など若者に魅力的な働き方や環境の整備の実現は、日常業務で手が一杯で難しいと思う」(女性/30歳代/秋田地域)などの意見、要望が寄せられた。 (午前11時)

210901P1.JPG - 225,907BYTES210901P2.JPG - 230,683BYTES

※このページには広告を掲載しております。