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令和3年(2021年)4月23日付
3,866人減少
 
1日現在の県人口
 
秋田北地方は710人減

 

 異動や進学に伴う転出増などを背景に、3月の県内は1年で最も人口減少が著しい月。県調査統計課が23日公表した今月1日現在の「人口と世帯」統計によると、前月比での人口減少数は県全体で前年同期よりわずかに縮小した。また、秋田北地方は大館市で大幅に改善されたのを主因に、同地方全体で減少幅が約160人縮小。

 県の人口と世帯数は平成27年(2015年)国勢調査の確定値を基礎に、毎月の住民基本台帳などの登録増減数を加減して算出。ただし、県内市町村間の移動者数を含んでいないことから、各市町村が広報などに掲載している人口の総計(市郡計)と一致しない。また、届け出に時間的なずれなどがあるため、各市町村が把握している転入者数、転出者数とも開きがある。

 今月1日現在の県人口は男性44万3,319人、女性49万9,195人の計94万2,514人。前月に比べて3,866人、0.41%減少し、95万5,000人を割り込んだ。うち女性は同2,015人、0.40%減少し、初の50万人割れ。秋田市を最多に全25市町村で人口が減少したが、前年4月1日現在との比較では減少幅が59人縮小した。

 動態別内訳は、3月中の出生数が365人にとどまったのに対し、出生数の約4倍の1,457人が亡くなったため、1,092人の自然減となり、前年同期より119人拡大。

 また、3月中の県内転入者が2,481人だったのに対し、転入者の2倍以上の5,255人が県外へ転出したため、2,774人の社会減となった。ただ、社会減を前年同期と比較すると178人縮小しており、自然増の拡大を社会減の縮小でカバーしたことにより、県人口の減少数が前年同期よりわずかながら抑えられた形だ。

 県全体の世帯数は前月比201世帯増の38万9,382世帯で、31世帯減少した前年同期から増加に転じた。大幅な人口減に反して世帯数が増加したのは、核家族化の進行などが背景にありそう。

 秋田北地方の今月1日現在人口と世帯数は下段のとおりだが、5市町村計の人口は前月比710人減の13万3,218人で、減少数は前年同期より158人縮小した。

 うち大館市の減少数は秋田市の979人、横手市の441人、大仙市の411人に続く4番目の規模にのぼるものの、509人(秋田市に次いで2番目)だった前年同期より大幅に改善。

 このほか、同地方の世帯数は5万4,099世帯で、前月に比べて39世帯減少した。うち大館市は66世帯減少した前年同期から26世帯の増加に転じており、人口減少数の大幅改善とも関連があるとみられる。 (午前11時)

 
秋田北地方の4月1日現在の人口と世帯数
市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 68,285人 308人減 28,306世帯 26世帯増
鹿角市 28,732人 197人減 11,051世帯 49世帯減
北秋田市 29,515人 181人減 11,861世帯 26世帯減
小坂町 4,673人 13人減 2,030世帯 5世帯増
上小阿仁村 2,013人 11人減 851世帯 5世帯増
合計 133,218人 710人減 54,099世帯 39世帯減
 
前年4月1日現在の人口と世帯数(参考)
市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 69,230人 509人減 28,206世帯 66世帯減
鹿角市 29,353人 174人減 11,160世帯 8世帯減
北秋田市 30,185人 134人減 11,961世帯 5世帯増
小坂町 4,774人 28人減 2,035世帯 2世帯減
上小阿仁村 2,062人 23人減 844世帯 3世帯減
合計 135,604人 868人減 54,206世帯 74世帯減

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