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令和3年(2021年)4月20日付
県内ワースト2に転落
 
飲酒運転調査で小坂町
 
秋田北地方、先月の検挙者9人

 

 秋田北地方では先月、9人が飲酒運転で検挙された。県の飲酒運転等居住地別実態調査結果で示されたもの。うち2月末時点で県内ベスト1タイにつけていた小坂町は、ワースト2に転落した。

 県が実施している同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年(1979年)から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰している。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 県民生活課が作成した3月と3月末現在(累計)の調査結果は下段のとおりだが、3月の秋田北地方は大館市で4人、北秋田市で3人、鹿角市と小坂町で各1人の計9人がいずれも酒気帯び運転で検挙された。

 うち前年に大潟、東成瀬両村とともに年間ベスト1に輝いた小坂町は今年も2月末時点で1位タイにつけていたが、3月に飲酒運転検挙者を1人出したことで一気に24位、ワースト2に転落。運転免許人口が少ない自治体ほど1人の検挙者で著しく順位を落とす典型的な例で、これによって同町は2年連続県内1位の可能性が事実上皆無となった。

 一方、3月末現在で検挙者、死亡事故などを皆無に抑えている上小阿仁村は八峰、五城目、八郎潟、井川、大潟、美郷、東成瀬の7町村とともにベスト1の座を堅持。前年に4年連続の県内1位を目指した同村は、村民が大館市で死亡事故を起こしたことで年間最下位に急転しただけに、今年は2年ぶりの1位"奪還"に力が入る。

 秋田北地方の市部の3月末現在順位は北秋田市が21位(前月末現在13位)、大館市が22位(同21位)、鹿角市が23位(同24位)と、いずれも低ランクに甘んじている。

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