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令和3年(2021年)4月19日付
県内も多発期へ
 
ツツガムシ病
 
県など注意喚起
 
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刺されると恐いツツガムシ

 

 県内は、ツツガムシ病の多発期を迎えようとしている。昨年は過去3年間で初めて4月にも発生しただけに、県など関係機関は田畑や山林などに入る際は予防策を取るよう呼びかけている。

 ツツガムシ病は、ツツガムシ病リケッチアという病原体を持つ特別なツツガムシの幼虫に取りつかれ、体内に病原体が入ることで発病する感染症の一つ。ツツガムシはダニの一種で、大きさは0.2ミリ程度。刺されるとひどい頭痛とともにどことなく重症感があり、高熱やいろいろな形の発疹もあるが、刺し口の黒いカサブタが発見の決め手となる。

 今年の県内は第14週(今月5日〜11日)までに患者が出ていないものの、全国計は第13週(3月29日〜今月4日)までに64人を数える。県が作成した過去3年間の患者報告数は下段のとおりだが、昨年は同3年間で初めて4月にも患者が出ており、5月は少なめながら、6月は一気に増加。

 過去3年間の累計では6月のピークまで段階的に増加するが、7月以降は激減し、昨年は皆無だった。地域別では大館・北秋が群を抜いて多く、これに大仙・仙北、能代・山本、鹿角などの順で続く。

 県は「これからの時期、高熱・発疹などの症状があった場合は早めに内科、皮膚科などの医療機関を受診してほしい。その際、発病前の野外での活動状況を伝えることが早期診断に大切」としている。

 また、予防策として〇野山に出かける際は素肌を出さない〇野山から帰宅した際は早めに着替えを〇着替えた衣服は室内に持ち込まず、すぐに洗濯を〇野山から帰宅した際は早めに入浴して入念に体を洗う、などを呼びかけている。

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