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令和3年(2021年)2月5日付
3季連続中止続出か

春の秋田犬展覧会

最大関心事は本部展開催の行方

 

 公益社団法人秋田犬保存会(本部:大館市)は、令和3年春季展覧会の日程を公表した。今季は今月21日の第90回埼玉県支部展を皮切りに開幕の予定だったが、当初見込んだ全国25カ所の展覧会のうち5日現在で2カ所の中止を決定。コロナ第3波とそれに伴う緊急事態宣言の動向しだいでは昨春、昨秋に続いて今後中止続出の可能性もある中、毎年5月に大館市を会場とする本部展の2年ぶり開催の行方が注目される。

 今季は当初、今月21日の第90回埼玉県支部展を皮切りに15支部展、9総支部展、本部展のあわせて25カ所での展覧会の開催を見込んだ。しかし、5日現在で埼玉県支部(小松原和夫支部長)が開催を断念したほか、3日7日を予定していた愛知県支部(福井伸一支部長)も中止を決定。

 政府は今月2日、埼玉、愛知両県を含む10都府県について緊急事態宣言を3月7日まで1カ月間延長すると発表しており、これを受けて埼玉、愛知両支部は中止決定に踏み切ったとみられる。また、愛知県と同様、3月7日開催を予定している福岡県支部(ア山公徳支部長)は5日現在「未定」とし、態度を保留。

 同様に緊急事態宣言延長の東京都(今月28日開催)、神奈川(同3月28日)両都県の支部は5日現在開催予定だが、うち東京都は開催予定日が間近に迫る中、「コロナ最悪地帯で本当に開けるのか」との声も。一方、3月14日には大阪府で第113回関西総支部展が予定されているが、同宣言の期間再延長などの事態が発生すれば中止も視野に入りそう。

 全国の秋田犬関係者の最大関心事は何といっても、展覧会の最高峰に位置づけられる本部展開催の行方。春季、秋季両本部展のうち春季は毎年5月3日に秋田犬発祥地で同保存会本部おひざ元の大館市で5月3日に開くのが通例だが、昨春は開催を模索しながらもコロナ感染拡大の影響で中止を余儀なくされた。

 同感染拡大が深刻の度を強めながらも、秋季本部展は昨年12月6日に大阪府で開催。143回目を数える今本部展は一昨年同様、大館市のニプロハチ公ドーム付属駐車場を会場に開く予定で、地元県北支部会員からは「コロナの収束はまったく見通せないが、昨年の秋季本部展を強行開催したぐらいだから、秋田犬保存会本部役員らは何としても2年ぶりの春季開催を目指すのではないか」との声が聞かれる。

続報:143回目を数える今春の本部展は一昨春同様、大館市のニプロハチ公ドーム付属駐車場で開くと当初発表していた秋田犬保存会は、会場を従来の同市桂城公園に変更することに決めた。

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