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令和3年(2021年)1月13日付
全国5番目の低水準

昨年の県内倒産負債総額
 
件数は前年比増

 

 昨年の県内倒産に伴う負債総額は47億円余で東北最少、全国でも少ない方から5番目だった。東京商工リサーチが13日公表した令和2年全国企業倒産状況で示されたもの。倒産件数は、統計史上最少だった前年から増加に転じた。

 全国の企業倒産規模(負債総額1,000万円以上)は件数が前年比610件、7.3%減の7,773件、負債総額が同2,031億9,000万円、14.3%減の1兆2,200億4,600万円。

 うち件数は、コロナ禍の各種支援策に支えられて7月以降、6カ月連続で前年を下回った。年間では平成30年以来2年ぶりの前年比減で、8,000件未満は30年ぶり。昭和46年(1971年)以降の50年間では、バブル期にあった平成元年(1989年)の7,234件に続く4番目の低水準。

 負債総額は、10億円以上の大型倒産が前年の185件から198件に増えたものの、1,033億2,600万円の負債額にのぼった前年のMT映像ディスプレイ(大阪)の反動もあって前年を下回り、過去50年間では昭和46年(1971年)の7,125億5,400万円に続く4番目の低水準。負債1億円未満は前年比363件、5.8%減の5,925件で、全体に占める割合は76.2%と、小規模倒産を主体とした推移に大きな変化はない。新型コロナウイルス関連倒産は、年計で792件。

 東北6県全体と、本県の最後の100件台だった平成21年(2009年)以降の推移は下段のとおりだが、うち本県の令和2年倒産件数は44件。昭和46年(1971年)の統計開始以降最も少なかった前年の39件から増加に転じたものの、同以降2番目に少ない。

 一方、本県の負債総額は前年比18億6,100万円、28.3%減の47億400万円で、同以降少ない方から4番目。東北最少で、全国でも鳥取の34億4,700万円、宮崎の34億5,400万円、高知の35億2,100万円、沖縄の36億4,000万円に続いて5番目に少ない。 (午後4時) 

左から令和2年/元年/平成30年/29年/28年/27年/26年/25年/24年/23年/22年/21年
単位=件 
負債総額=100万円 
 東北計
355/405/323/348/320/347/367/343/452/605/731
59,247/81,252/66,151/73,417/75,286/67,958/71,993/133,803/154,715/154,998/190,532
本 県
44/39/48/55/56/48/62/58/68/68/74/102
4,704/6,565/10,089/5,781/9,267/10,472/7,305/9,642/26,345/12,855/8,785/18,912

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