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令和2年(2020年)9月14日付
旅館・ホテルは厳しさ緩和

県の7月経済動向調査結果
 
建設業受注額、2カ月連続増

 

 県産業政策課は14日までに、7月の県内経済動向調査結果をまとめた。製造業のうち木材・木製品は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生産額、受注額とも前年同月比30%以上の大幅減。建設業の受注額は、不安定感があるものの2カ月連続でプラス実績を確保した。小売業の売上高は小幅増。サービス業のうち旅館・ホテルは依然厳しいながらも、売上高の前年比減少率が縮小した。

 製造業は生産額が前年同月に比べて13.8%、受注額が同15.2%、それぞれ減少した。一部で持ち直しの動きがみられながらも木材・木製品などで落ち込みが続き、全体としては弱めの動き。うち木材・木製品は同感染拡大の影響で生産額、受注額がそれぞれ前年同月比31.1%、31.6%の各大幅減を強いられ、製造業の中では唯一30%を超えた。製造業の3カ月先業況見通しDIは前月のマイナス33.3から同23.8へと、厳しさがいくぶん緩和。

 建設業は完工高が前年同月比38.2%の大幅減となったものの、受注額は同6.5%増と2カ月連続でプラス実績を確保した。ただ、前月の受注額は同106.6%増と前年の2倍強だったのに対し、7月は1ケタ増にとどまるなど不安定感が著しい。それでも、建設業の3カ月先業況見通しDIは前月のマイナス25.0から同6.3へと厳しさが緩和。

 小売業の売上高は、前年同月に比べて3%増加した。内訳は、大物家電などの売り上げが好調だった家電品が同8.2%、内食需要の高まりが続く飲食料品が同3.6%、それぞれ増加。反面、衣料品が同19.8%減と10カ月連続で落ち込んだほか、身回品が同1.1%の微減ながら2カ月連続の増加はならなかった。小売業の3カ月先業況見通しDIは、2カ月連続マイナス37.0。

 サービス業の売上高は、前年同月に比べて19.4%減少した。うち新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年比減少率が4月以降60%以上に膨らんだ旅館・ホテルは同26.5%減で、依然厳しい業況なものの減少率は2月の12.7%に次ぐ水準に縮小。このほか、同感染拡大の影響でバス事業の悪化が続く運輸が同17.9%、一部のサービス業が低迷している「その他サービス」が同19.7%、それぞれ減少した。サービス業の3カ月先業況見通しDIは、前月のマイナス3.3から同20.0へと厳しさを増した。

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