BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

2019年(平成31年)4月10日付
「全体として持ち直しの動き」

2月の県内経済概況
 
秋田経済研究所

 

 秋田経済研究所は10日、「全体として持ち直しの動きが続いている」とする2月の県内経済概況を公表した。電子部品や機械金属の生産は前年を上回り、木材も持ち直しの動き。建設は住宅着工、公共工事とも増加基調で推移した。反面、個人消費は持ち直しの動きが足踏みし、雇用情勢は改善基調ながらも一部業種で人手不足が深刻化。

 産業別の動向によると、電子部品の生産額は車載向けで増加傾向が続き、2カ月ぶりに前年を上回った。輸送機械で一時生産を停止していた国内自動車メーカーが通常操業に戻ったのを受け、機械金属の生産額も2カ月ぶりの前年比増。

 木材は、製材品で生産量が27カ月ぶりに前年を上回ったのに加え、前月に3カ月ぶりに落ち込んだ出荷量も前年比増に転じた。公共工事請負額は2カ月ぶりに前年を上回り、年度累計も増加推移。地元大手12社の建設受注額は民間工事、官公庁工事とも増加し、4カ月連続で前年を上回った。

 消費増税前の駆け込み需要などから、住宅着工は3カ月連続の前年増。小売店販売額(1月)と新車乗用車販売台数が前年を下回ったのを受け、個人消費は全体として持ち直しの動きが足踏みした。

 有効求人倍率は前月に比べて0.04ポイント上昇し、過去最高の1.56倍に。新規求人数は同2.4%増加し、3カ月連続で増加した。事業主都合離職者数は20.5%増加し、2カ月連続の前年比増。企業倒産件数は3件、負債総額は18億5,200万円で、うち負債総額は7カ月ぶりに10億円を超えた。 (午後3時半)      

※このページには広告を掲載しております。