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2019年(平成31年)4月8日付
件数は統計開始以降最少

昨年度の県内倒産
 
東北で2番目の低水準

 

 昨年度(平成30年4月-今年3月)の県内倒産は、件数が統計開始以降最少、負債総額が同2番目に少なかった。東京商工リサーチが8日公表した30年度全国企業倒産状況で示されたもの。東北の中では件数、負債総額とも少ない方が2番目だった。 

 全国の倒産規模件数(負債額1,000万円以上)は8,111件で、負債総額は1兆6,192億8,100万円。うち件数は、前年度に比べて3%、256件減少した。平成21年度から10年連続で前年度を下回り、2年度の7,157件に次ぐ28年ぶりの低水準。

  金融機関による取引先への積極的な支援姿勢などで、倒産は落ち着いて推移した。29年度に前年度比0.16%、14件減まで縮小し、「底打ち」の兆しもうかがわせたが、30年度は再び同3%まで減少幅が拡大。

 ただ、産業別では建設業、製造業、小売業が10年連続で減少したのに対し、飲食業や宿泊業などを含む「サービス業他」は3年連続で増加した。人手不足が深刻化する運輸業なども前年度を上回り、産業別で二極化が強まっているという。

 また、負債総額は前年度比47.4%、1兆4,644億4,400万円の大幅減となった。これは戦後最大の製造業倒産、タカタ(29年6月・負債1兆5,024億円)の反動減が要因ながら、負債10億円以上は201件にとどまり、年度としては過去30年で3番目に少ない。同1億円未満が6,015件(構成比74.1%)を数え、小・零細規模の倒産が大半を占めた。

 東北計と各県の過去10年間の倒産推移は下段のとおりだが、うち30年度の本県は39件、63億5,500万円。件数は統計を開始した昭和46年度以降最も少なく、負債総額は26年度の60億9,000万円に次いで同2番目に少ない。このほか、東北の中で本県は件数が青森の35件に次いで、負債総額が岩手の66億400万円に次いで、ともに少ない方から2番目だった。(午後5時)

件数=件=

   負債額=単位100万円=(左から平成30年度/29年度/28年度/27年度/26年度/25年度/24年度/23年度/22年度/21年度)

東北計 366/334/330/315/351/356/354/411/576/688  71,652/67,844/70,560/73,036/76,405/62,945/123,916/137,112/169,097/161,601
青森 35/37/46/45/54/69/57/49/69/84/96  9,267/8,606/7,780/10,509/6,724/11,874/7,366/54,796/22,987/37,798/23,462
岩手 48/43/40/43/44/42/56/71/91  6,604/7,677/9,591/15,497/12,393/10,125/12,177/27,399/39,171
宮城 122/85/88/82/88/90/77/76/147/171  19,424/15,631/15,206/18,222/16,779/16.790/11,700/40,838/38,937/36,486
秋田 39/55/60/47/53/63/78/55/77/90  6,355/10,429/9,106/11,308/6,090/7,052/22,552/18,716/9,841/14,787
山形 50/43/43/56/68/68/58/71/85/95  8,221/4,178/9,560/17,847/18,094/16,002/6,201/11,524/9,688/14,338
福島 83/57/51/36/30/34/50/84/112/145  19,779/23,222/18,502/9,344/8,071/3,342/18,542/30,870/45,434/33,357

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