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2019年3月11日付
「全体として持ち直しの動き」

1月の県内経済概況 

秋田経済研究所

 

 秋田経済研究所は11日、「一部に弱さがみられるが、全体として持ち直しの動きが続いている」とする1月の県内経済概況を公表した。電子部品、機械金属の生産は弱含みの動きで、木材も前年を下回って推移。建設は住宅着工が前年を上回ったほか、公共工事も増加基調で推移した。

 産業別の動向によると、産業向け液晶パネルの大幅な減少が続き、電子部品の生産額は6カ月ぶりの前年割れに。輸送機械で国内自動車メーカー1社が調達部品の不具合から一時生産を停止した影響で、機械金属の生産額は10カ月ぶりに前年を下回った。

 また、木材は普通合板(30年12月)で生産量が4カ月連続で前年を下回り、出荷量も3カ月ぶりの前年比減。公共工事請負額は2カ月ぶりに前年を下回ったが、年度累計では前年度を上回って推移した。地元大手(12社)の建設受注額は、民間工事が振るわなかったものの官公庁工事が大幅に増加し、3カ月連続の前年比増となった。

 持家が増加したのを受け、住宅着工は2カ月連続で前年を上回った。個人消費は、小売店販売額(30年12月)と新車乗用車販売台数が前年を上回り、全体として持ち直しの動き。

 有効求人倍率は前月に比べて0.02ポイント低下し、1.52倍となった。新規求人数は前年に比べて3.8%増加し、2カ月連続の前年比増に。事業主都合離職者数は17.2%増加し、2カ月ぶりに前年を上回った。企業倒産件数は1件、負債総額は2,000万円だった。 (午後4時)  

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