大館市選挙区開票結果
当選 鈴木洋一(71) 自民・現 11,783
当選 石田寛(68)
社民・現 10,438
当選 佐藤賢一郎(67)
自民・新 9,218
次点 虻川信一(69) 民主・新
7,511 |
県議会議員選・大館市選挙区
鈴木氏、トップの座堅持
虻川氏、再選ならず
県議会議員選の大館市選挙区(定数3)は鈴木洋一氏(71)=自民・現=、石田寛氏(68)=社民・元=、佐藤賢一郎氏(67)=自民・現=が当選を果たし、虻川信一氏(69)=民主=が再選を逸した。
今選挙は、前回とまったく同じ顔ぶれ。鈴木氏は前回と同様、地元花岡地区はもとより、商工業者や農業関係団体をはじめ手広い支持を得て連続7選を飾った。
通算6回目のトップ当選。前回選挙で8,183票にとどまった石田氏は今回、前々回の1万1,104票に迫る1万438票を獲得し、2位で6選を果たした。佐藤氏は1万票を割り込んだものの、前回に続き、地盤の比内地域を中心とする集票が勝利につながったとみられる。
大館市選挙区の投票率は、昭和30年以降最低だった前回を1.46ポイント下回る61.29%。有権者数は6万3,976人(男2万9,421人、女3万4,555人)、投票者数は3万9,212人、有効は3万8,950人、無効は260人、持ち帰りはゼロ、不受理は2人。
(午後10時半)
2015年4月12日付
北秋田市・郡選挙区開票結果
当選 北林丈正(54)
自民・現 9,317
当選 近藤健一郎(59)
自民・現 6,714
次点 藤本友里(35)
共産・新 3,595 |
県議会議員選/北秋田市・郡選挙区
共産・藤本氏、自民崩せず
県議会議員選の北秋田市・郡選挙区(定数2)は、北林丈正氏(54)と近藤健一郎氏(59)の自民・現職2氏がともに3選を果たし、共産・新人、藤本友里氏(35)は初陣を飾ることができなかった。
前回に続いてトップ当選を果たした北林氏は、今選挙でも後援会の組織力などを強化して磐石の態勢で臨み、唯一9,000票を突破。また、近藤氏は前回と同様、北林氏に水を開けられながらも手堅く2位当選。藤本氏は、35歳の若さを強調しつつ支持拡大に奔走し3,000票台に乗せたものの、組織力の弱さなどもあって自民・現職2氏に大敗を喫した。
市村別の得票数は、北林氏が北秋田市8,483票、上小阿仁村834票、近藤氏が北秋田市6,075票、上小阿仁村639票、藤本氏が北秋田市3,401票、上小阿仁村194票だった。
北秋田市・郡選挙区の投票率は、前回を10.82ポイント下回る62.60%。有権者数は3万1,818人(男1万4,757人、女1万7,061人)、投票者数は1万9,919人、有効は1万9,626人、無効は293人、持ち帰り、不受理はともにゼロ。(午後10時)
2015年4月12日付
鹿角市・郡選挙区開票結果
当選 川口一(64)
自民・現 7,099
当選 石川徹(50) 無所属・新
6,894
次点 大里祐一(79)
自民・現 6,463
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県議会議員選/鹿角市・郡選挙区
大里氏、6選ならず
県議会議員選の鹿角市・郡選挙区(定員2)は、川口一氏(64)=自民・現=が前回に続いてトップ当選を飾り、石川徹氏(50)=無所属・新=が大里祐一氏(79)=自民・現=の6選を阻んで悲願の初当選を果たした。
5選を果たした川口氏は、組織力をさらに充実させながら精力的に街頭演説なども繰り広げて着実に票を重ね、唯一7,000票を超えた。今回初めて民主の推薦を得た石川氏は、「世代交代」の必要性をアピールしながら支持層の拡大を図り、鹿角市での得票数が大里候補に肉薄したほか、川口氏の地盤となる小坂町でも大里氏の3倍以上の票を獲得したのが勝因の1つに。
市町別の得票数は、川口氏が鹿角市4,700票、小坂町2,399票、石川氏が鹿角市6,171票、小坂町723票、大里氏が鹿角市6,244票、小坂町219票だった。
鹿角市・郡選挙区の投票率は前回を5.16ポイント下回る63.19%。有権者数は3万2,629人(男1万5,091人、女1万7,538人)、投票者数は2万619人、有効は2万456人、無効は163人、持ち帰り、不受理はともにゼロ。 (午後9時半) | | |