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八幡平アスピーテラインの入り口には、４月２７日の開通予定日まで「全面通行止」の看板が掲げられている。しかし、快晴の日には路面もすっかり乾き、春の息吹と冬の名残の見事なコントラストを楽しめる。 |
| 毎年多くの湯治客でにぎわう後生掛温泉の湯治村。春の走りはまだひっそりとしているが、観光シーズンの幕開けとともに、たくさんの湯治客が全国から「命の洗濯」にやって来る。 |
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建物手前の「湯沼」をご覧いただけるだろうか。白い湯気が立ち昇っている。周囲にはまだ残雪が横たわっているのに、この一角だけは豪雪地帯といえども雪を寄せつけない。全国でも珍しい噴気孔、沸騰泉、湯沼、吹上泉、マッドスポット(泥沼)のある独特の一帯だ。 |
| 八幡平アスピーテラインを走ると、はるか向こうまで雪の回廊が寝そべるように続く。むしろ今の季節が最高のドライブシーズンといえるかも知れない。湯治者を乗せたマイカーとたまにすれ違うぐらいのものだが、土曜、日曜は八幡平スキー場で春スキーを楽しむ人たちの車が多い。 |
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