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令和4年(2022年)9月16日付
初の900人超え

県内の100歳以上高齢者数 
 
全国計は9万人を突破

 
 住民基本台帳に基づく今月1日現在の100歳以上高齢者数は、全国計で初めて9万人を突破した。15日の「老人の日」にあわせて厚生労働省が16日公表したもの。本県は、初めて900人を超えた。

 老人福祉法が制定された昭和38年(1963年)に全国でわずか153人だった100歳以上高齢者数は同56年(1981年)に1,000人、平成10年(1998年)に1万人、同24年(2012年)に5万人、同27年(2015年)に6万人、令和元年に7万人、同2年に8万人、そして今年は9万人を超え、9万526人を数える。

 52年連続で過去最多を更新したものの、今年の前年比増加数は前年に比べて2,044人少ない4,016人で、過去最多だった令和2年(9,176人)の半数以下にとどまった。

 うち女性の100歳以上は8万161人となり、初めて8万人を超えた。前年に比べて3,711人多く、男女全体に占める割合は前年比0.2ポイント増の88.6に。

 一方、男性の100歳以上は1万365人で、初めて1万人を突破した前年から305人増加した。日本人の平均寿命(令和3年公表分)は男性が81.47歳、女性が87.57歳と6歳以上の開きがあることが、男性の100歳以上の実数、増加数が女性より格段に少ない状況を反映。

 県内の100歳以上高齢者数は初めて900人を超え、916人を数える。前年に比べて82人増加し、過去2年連続の全国41位から1つ上げて40位ながら、低ランクであることに変わりはない。男女別では、男性が初めて100人を超えた前年の103人から96人に減少し、女性が前年の731人から820人へと過去最多記録を大幅に更新した。

 国は昭和38年度(1963年度)以来、「老人の日」の記念行事として各年度内に100歳を迎える高齢者(海外在留邦人を含む)に総理大臣からの祝い状と記念品を贈呈してきた。全国で本年度中に100歳に到達するのは今月1日現在で4万5,141人で、前年度に比べて1,508人多い。うち本県は男性が同8人減の52人、女性が同44人増の431人、合計で同8人増の483人で、かろうじて5年連続で増加した。

 このほか、人口10万人あたりの100歳以上高齢者数は、全国平均で前年比3.59人増の72.13人。本県は同10.07人増の96.93人で、全国順位は前年の22位から19位に上げた。 

 国内最高齢者は、大阪府柏原市の巽フサさんで115歳(明治40年=1907年=4月25日生まれ)。同市の特別養護老人ホームにに入所している巽さんはベッド上での生活が多くなってきたものの、「ごはん、ごはん」と食欲旺盛ぶりをうかがわせている。長生きの秘訣は「よく食べ、よく眠ること」という。

 また、男性の国内最高齢者は、広島県神石高原町の中村茂さんで111歳((明治44年=1911年=1月11日生まれ)。これまでの国内最高齢だった奈良県奈良市の上田幹蔵さんが今月9日に112歳で死去したため、中村さんが新たな最高齢者に。

 広島県内の介護老人福祉施設に入所している中村さんは「皆さんのおかげで100歳過ぎても元気です」といつも感謝の言葉を口にし、ホットコーヒーと一口饅頭が好物という。  (午後4時)  前の高齢者関係記事

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