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令和4年(2022年)7月12日付
「組織票しっかり動いた」
 
佐竹知事が参院選で見解
 
平日応援批判を躱す
 
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今参院選について見解を述べる佐竹知事

 

 参院選開票から一夜明けた11日、佐竹敬久知事は今選挙について見解を述べた。石井浩郎氏(58)=自民・現=と元衆議院議員の村岡敏英氏(61)=無所属・新=による事実上の一騎打ちとなった今選挙について知事は、自民・公明の組織票がしっかり機能したのが現職の勝利につながったとの見方を示した。また、公務にあるべき平日も石井氏の応援に駆けつけたことに県民から批判がある点について知事は「ほかの県の知事はもっとやっている」などと躱(かわ)した。

 今参院選での上位2人の得票率は、3選を果たした石井氏が42.66%、次点の村岡氏が35.65%と、7.01ポイントの開きがあった。 これについて知事は「選挙の序盤では10ポイントぐらいの差だったので、村岡さんの追い上げがあったように思えるが、1区、2区に村岡さんは浸透できなかった。また、佐々百合子さん(得票率13.66%)が思いのほか取れなかったということもあるので、自民・公明の組織票がしっかり動いたのではないか。野党がかなりばらばらになったということもあるが、野党がかたまったとしても、極端な差はなかったと思える」との見方を示した。

 平成28年の参院選では、野党統一候補に対して石井氏が5万3,531票の差を付けた。これに対し、今回は次点村岡氏との差が3万2,060票に縮小。野党が一本化できなくても2万票以上差が縮まったことについて知事は「村岡さんが地盤のある3区でかなりがんばったという点が、あの時とは違う。村岡さんは中間層、保守層から(票を)取れるので、由利本荘市は自民票の大半が村岡さんに行った。村岡さんは保守系野党と言えるが、前は自公、野党と完全に分かれていたので選挙の構図がだいぶ違ったのがこういう状況になった」と分析。

 7月に入ってから知事は平日にもかかわらず石井氏の応援に入っており、県民から批判の声が聞かれた。これについて知事は「たまたま(公職の)日程が何もなかった。ほかの県の知事はもっとやっている。吉村さん(大阪府知事)などは、仕事にまったく関係なくやっている。ほかの地域にまで行ってやっている人もいるおり、私は全国でも選挙応援が最低(最少)な方」と躱した。

 一方、知事は「これまで石井さんは農政があまり得意でなかったが、今回は農政連(JAグループの政治団体)の推薦を得たこともあるので、地元の農家の意見を聴いて国に届けてほしい。衆議院議員の先生方はやっているので、一緒になってやってほしい」と期待した。 (午前零時) 参院選開票結果記事

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