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令和3年(2021年)11月16日付
2年ぶり年間県内1位視野に
 
飲酒運転追放競走で上小阿仁村
 
先月、大館市は飲酒原因の事故も

 

 秋田北地方では先月、4人が飲酒運転で検挙され、同運転に伴う負傷事故が1件発生した。県の県民生活課がまとめた飲酒運転等居住地別実態調査(飲酒運転追放競走)の10月結果で示されたもの。2年ぶり年間県内ベスト1が視野に入ってきた上小阿仁村は、これから年末にかけて正念場を迎える。

 県が実施している飲酒運転追放等競走は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年(1979年)から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰している。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 県民生活課が作成した10月と10月末現在の令和3年調査結果は下段のとおりだが、秋田北地方のうち大館市は先月、酒気帯び運転で2人が検挙されたのに加え、飲酒運転に伴う負傷事故が1件発生した。また、鹿角市と北秋田市は各1人が酒気帯び運転で検挙され、小坂町と上小阿仁村は皆無に抑えた。

 この結果、同地方各市町村の10月末現在県内順位は上小阿仁村が大潟、東成瀬両村と並んで1位につけている反面、北秋田市は18位、大館市は20位、鹿角市は23位、小坂町はワースト2の24位とそろって下位。

 昨年の上小阿仁村は4年連続県内ベスト1を目指したが、村民が大館市で死亡事故を起こしたことで暫定1位タイから最下位に転落した。県内で最も運転免許人口が少ない同村は、酒気帯び運転検挙者を1人出しただけでも県内順位が最下位付近まで沈むだけに、2年ぶりベスト1奪還に向け、年末にかけて予断を許さない状況が続く。

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