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令和3年(2021年)11月9日付
負債総額は東北最少

10月の県内倒産
 
件数は前年同月比倍増

 

 10月の県内倒産件数は、同月としては過去3年間続いた2件から4件に倍増した。東京商工リサーチが9日公表した同月の全国企業倒産状況で示されたもの。負債総額は、東北6県の中では最少ながら、過去10年間の同月で最も少なかった前年の3倍以上にのぼった。

 全国計の企業倒産(負債額1,000万円以上)は件数が前年同月比99件、15.9%減の525件、負債総額が同201億2,200万円、25.7%増の984億6,400万円。

 件数は5カ月連続で前年を下回り、10月としては平成元年(1989年)の589件以来32年ぶりに500件台に抑えられた。昭和39年(1964年)の449件に次ぐ57年ぶりの低水準。 

 反面、負債総額は3カ月連続で前年を上回り、今年3番目の規模に。負債5億円以上10億円未満は前年同月比5件減の16件にとどまったものの、同1億円以上5億円未満は同19件増の109件にのぼった。これに加え、同50億円以上の3件(前年同月1件)を含む同10億円以上が17件(同12件)と増加し、負債額を押し上げた。 

 それでも、10月としては3年連続で1,000億円を下回り、過去50年間では下から6番目の低水準。負債1億円未満は全体の72.9%を占める383件で、小・零細規模が主体の推移に変わりはない。 

 10月の新型コロナウイルス関連倒産は、前年同月の104件から159件へとほぼ1.5倍に膨らんだ。9月の155件をわずか4件ながら上回り、月間最多を更新。10月末現在の今年の累計は、同615件から1,346件へと2倍以上に増加した。

 今年と過去10年間の10月の県内倒産推移は下段のとおりだが、今年の件数は過去3年間続いた2件から4件に悪化。また、負債総額は同10年間で最少だった前年の40件から3倍以上の127件に拡大した。東北最多は宮城の12億2,800万円で、本県は最少。先月の県内コロナ感染倒産は能代市、男鹿市で各1件。 (午後3時) 

今年と過去10年間の県内10月倒産 令和3年 令和2年 元年 平成30年 29年 28年 27年 26年 25年 24年 23年
倒産件数(件) 4 2 2 2 4 3 4 3 6 12 1
負 債 額(100万円) 127 40 243 125 146 73 1,396 172 896 1,670 57

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