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令和3年(2021年)3月31日付
2カ月連続1.31倍

2月の県内有効求人倍率
 
秋田北地方は大館、鷹巣で低下

 

 秋田労働局は30日、2月の雇用情勢を公表した。求職者1人に対する求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は、2カ月連続1.31倍。同局は「新規求人の増加など一部に持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルス感染症の影響から依然として改善の動きが弱まっている」とした。秋田北地方の同求人倍率(常用)は前月に比べて大館、鷹巣両職安管内が低下し、鹿角同が上昇。

 県内の新規求職者数は4,487人で、前年同月を5.9%、251人上回った。1年5カ月ぶりの増加。有効求職者数1万7,380人で、同7%、1,140人上回った。7カ月連続の増加。

 有効求人数は2万3,199人で、前年同月を2.9%、653人上回った。2年ぶりの増加。新規求人数9,183人で、同12%、982人上回った。1年10カ月ぶりの増加。

 この結果、2月の有効求人倍率は1.31倍となり、令和元年10月以来1年3カ月ぶりに上昇して前年5月の1.3倍以来8カ月ぶりに1.3倍台に乗った前月の水準を維持した。前月と同様、本県は全国で6番目に高い。全国平均の同倍率は、前月比0.01ポイント減の1.09倍。

 このほか、県内の就職者数は1,453人で前年同月を16.4%、285人下回った。1年7カ月連続の減少。 新規求人充足率は15.5%にとどまり、同5.2ポイント低下した。

 事業主からは〇営業時間を短縮しフルタイムは週1休業中、売上は半減、ネット販売でカバーを図っている(小売業)〇大型工事関係者の利用や県のプレミアム宿泊券のおかげで2月は忙しい状況(宿泊業)〇新型コロナに対応した非接触型機械の部品の受注が入り、増産体制への対応が早急に必要となった(電気機械器具製造業)などの声が聞かれた。

 同局が作成した県内職安別状況のうち秋田北地方関係の内訳は下段のとおりだが、有効求人倍率(常用)は大館が前月比0.03ポイント減の1.30倍、鷹巣が同0.05ポイント減の1.25倍、鹿角が同0.03ポイント増の1.50倍。  (午前零時)

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