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令和3年(2021年)2月19日付
「冬山遭難の未然防止を」

県内の関係機関
 
今シーズンも注意喚起

 今季の県内は例年以上に雪崩の危険性が高まる中、県警など関係機関、団体は冬山の遭難防止に向けて県民に注意を促している。「冬山登山を計画している人は冬山の厳しさを知り、基本ルールを守って」と喚起。

 県警がまとめた令和元年までの過去5年間の山岳遭難推移は下段のとおりだが、平成29、30年にそれぞれ50件を下回っていた発生件数は、令和元年には3年ぶりに60件台に増加し、死者数も11人と3年ぶりに10人を超えた。

 こうした状況の中、県警など関係機関は●冬山への安易な登山は慎む●単独登山は最も危険●天気予報の確認と適切な判断●日程は余裕をもって、装備、燃料、食料などは十分に●雪崩に注意●登山計画書の提出を●万一の場合の救援体制を、などを中心に、広く県民に注意を促している。

 本県関係の冬山のうち、鹿角市と岩手県にまたがる八幡平については「冬は北西の季節風が強く、荒天時には視界ゼロとなり、特に源太森からは気象条件が一段と厳しい。これに加え、目標物が少ないことから円形にさまよい歩くリングワンデルングに陥る危険がある。必ず地図、磁石、GPSなどで位置確認を行いながら行動を」と喚起。

 また、森吉山については「悪天候が長く続く山で、捜索救助活動すらできないことも多々あるため、天候を見極め、決して無理をしなことが重要」。

 さらに、秋田、山形両県にまたがる鳥海山については「冬は天候が急変しやすく、いったん吹雪になると視界ゼロの状態が何日も続くため、冬山登山者はほとんどいない。登山を試みる場合は、本格的な冬山登山の知識と十分な経験、装備が必要」としている。

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