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令和3年(2021年)1月1日付
3年ぶり40人未満

昨年の県内交通事故死者数37人
 
秋田北地方は一気に悪化

 

 令和2年の県内交通事故死者数は37人で、2年連続で減少した。平成28年(2016年)から5年間を期間とする第10次県交通安全計画で「死者数30人以下」とした目標を3年連続でクリアできなかったものの、3年ぶりに40人を下回り、過去20年間では少ない方から2番目タイ。秋田北地方は、前年の2倍以上に増加した。

 過去20年間の県内交通事故死者数推移は平成13年(2001年)75人、14年98人、15年94人、16年78人、17年75人、18年74人、19年71人、20年61人、21年64人、22年60人、23年57人、24年42人、25年48人、26年が37人、27年38人、28年54人、そして29年が30人で昭和27年(1952年)以来65年ぶりの30人以下に。

 一方、平成30年は前年比12人、40%増の42人と大幅に悪化し、令和元年は40人で2年ぶりの減少にこぎつけたものの、僅差で2年ぶりの30人台に届かなかった。令和2年は37人で、2年連続の減少。平成29年以来3年ぶりに40人を下回り、平成26年と並び同20年間で2番目に少ない。

 令和2年の死者数37人のうち65歳以上は、前年比1人減の26人。全体に占める割合は前年より2.8ポイント高い70.3%にのぼり、19年連続で50%、8年連続で60%、6年ぶりに70%を超えるなど、高齢者の交通死亡事故防止対策が最大課題かつ急務である状況に変わりはない。

 県は平成28年から5年間を第10次交通安全計画期間とし、「死者数30人以下」「死傷者数2,000人以下」を目標に据えた。スタート年の28年は両目標とも達成できず、29年は死傷者数が目標達成にほど遠かったものの、死者数はかろうじてクリア。30年は、2年ぶりにいずれも達成できなかった。

 また、令和元年は2年連続で死者数の目標をクリアできなかったが、統計史上初めて「死傷者数2,000人以下」を達成。第10次交通安全計画最終年の同2年は3年連続で死者数の目標をクリアできなかったが、2年連続で「死傷者数2,000人以下」にこぎつけた。ちなみに、死傷者数は前年比179人、9.6%減の1,691人、人身事故件数は同137件、9%減の1,377件と、いずれも改善。

 昨年の秋田北地方は、4月10日に北秋田市七日市地内の林道直線で大型特殊自動車が単独、5月7日に小坂町上向地内の県道左カーブでバイクが単独、6月12日に大館市十二所地内の市道交差点で車と自転車、7月21日に同市比内町地内の国道285号直線道路で車と車、8月28日に同市長坂地内の国道7号直線で車と車、9月2日に同地内の国道7号左カーブで車と車、同22日に同市白沢地内の国道7号直線で車と人、10月28日に同市早口地内の国道7号交差点で車と人、12月4日に同市比内町地内の県道直線で車と人による死亡事故がそれぞれ発生し、6月以降は大館市に集中。

 同地方の過去10年間の年間死者数推移は平成23年(2011年)が8人、24年が7人、25年、26年が各11人、27年が8人、28年が12人、29年が4人、30年が6人、令和元年が4人だったのに対し、令和2年は9人にのぼり、同10年間で3番目に多かった。(午前9時)

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