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令和2年(2020年)11月20日付
「緩やかに持ち直している」
 
日銀秋田支店の県内金融経済概況
 
基調判断を上方修正

 

 日銀秋田支店は20日、11月の県内金融経済概況を公表した。 県内景気については前月と同様「新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状態にある」としながらも、前月の「持ち直しの動きがみられている」から「緩やかに持ち直している」と希望的な見方に変更。これに伴い、基調判断も据え置いていた前月から上方修正した。ただ、主要6項目の中で上方修正したのは個人消費だけで、それ以外は据え置き

<個人消費> サービスを中心に大幅に減少した後、持ち直している。大型小売店売上高は緩やかな増加基調、家電と乗用車の各販売は堅調推移。県内観光施設の利用者数や宿泊者数は、大幅に減少した後、持ち直している。

<公共投資> 国、県、市町村とも減少したのを受け、10月の公共工事請負金額は前年同月比39.6%の大幅減。それでも、工事出来高ベースでは堅調に推移している。

<住宅投資> 分譲などが前年を下回ったことから、9月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.9%の微減。

<設備投資> 9月短観(県内)の設備投資計画によると、本年度は製造業で前年度比8%、非製造業で同16%の各減少を見込んでいるため、全産業で同9.9%の減少。

<生産> 主力の電子部品・デバイスは自動車向け製品を中心に緩やかに持ち直している。汎用・業務用機械は堅調推移。生産用機械持ち直している。

<雇用・所得> 9月の有効求人倍率は前月に続いて1.23で、1倍を上回ってはいるものの低下基調にある。新規求人数は、前年を下回って推移。きまって支給する給与、特別給与がとも前年を上回ったことから、8月の現金給与総額は前年を上回った。常用雇用指数が前年を下回ったものの、現金給与総額が前年を上回ったことから、同月の雇用者所得は前年を上回った。同支店が作成した基調判断は下段のとおり。 (午後4時)

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