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令和2年(2020年)11月10日付
3年連続2件

10月の県内倒産
 
負債総額とも東北最少

 

 先月の県内倒産件数は、10月としては3年連続2件だった。東京商工リサーチが10日公表した10月の全国企業倒産状況で示されたもの。負債総額は過去10年間の最少にとどまり、東北の中では倒産皆無の岩手県を除けば最も少なかった。

 全国計の企業倒産(負債額1,000万円以上)は件数が前年同月比156件、20%減の624件、負債総額が同102億3,600万円、11.6%減の783億4,200万円。

 うち件数は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府・自治体、金融機関の資金繰り支援策の効果で、7月以降4カ月連続で前年を下回った。4カ月連続の減少は、前年2-5月以来1年5カ月ぶり。昭和46年(1971年)以降の50年間の10月としては、平成元年(1989年)の589件に次いで2番目の低水準。

 また、負債総額は3カ月連続で前年を下回った。同50年間の10月としては昭和48年(1973年)の739億700万に続いて4番目に少ない。前年同月に皆無だった負債100億円以上の大型倒産が1件発生したものの、負債の小口化が目立つという。

 同10億円以上50億円未満が11件(前年同月16件)、同5億円以上10億円未満が21件(同22件)、1億円以上5億円未満が90件(同139件)と、いずれも減少。同1億円未満は501件(前年同月603件、構成比80.2%)を数え、2カ月連続で80%台に乗った。

 10月の「新型コロナウイルス」関連倒産は104件で、2月に新型コロナ関連倒産が初めて発生して以降、初の月間100件突破。2月以降の累計は603件となった。

 過去10年間の10月の県内倒産推移は下段のとおりだが、件数は平成30年以降3年連続で2件だった。今年10月は、東北6県の中では岩手県が唯一倒産皆無。それを除けば、本県は青森県と並んで最も少ない。

 また、本県の10月負債総額は4,000万円で、過去10年間で初めて5,000万円を下回った。皆無の岩手県を除けば東北最少で、全国でも倒産が皆無だった岩手、山梨の両県を除き、長崎県の3,700万円に次いで2番目に少ない。 (午後4時)

過去10年間の県内10月倒産 令和2年 元年 平成30年 29年 28年 27年 26年 25年 24年 23年
倒産件数(件) 2 2 2 4 3 4 3 6 12 1
負 債 額(100万円) 40 243 125 146 73 1,396 172 896 1,670 57

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