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令和2年(2020年)10月14日付
3カ月ぶりに落ち込む

県内建設業の受注額
 
県の8月経済動向調査結果

 

 県産業政策課は14日までに、8月の県内経済動向調査結果をまとめた。製造業の受注額は、前年同月比20%近い減少。建設業の受注額は、3カ月ぶりにマイナスに転じた。小売業の売上高は横ばい水準。サービス業の売上高は、前年同月に比べて20%以上減少した。

 製造業は生産額が前年同月に比べて10.9%、受注額が同16.6%、それぞれ減少した。一部で持ち直しの動きがみられながらも木材・木製品などで落ち込みが続き、全体としては弱めの動き。うち木材・木製品は新型コロナウイルス感染拡大の影響で生産額、受注額がそれぞれ前年同月比25.8%、25%の各大幅減を強いられた。製造業の3カ月先業況見通しDIは前月のマイナス23.8から同10.7へと、厳しさがいくぶん緩和。

 建設業は完工高が前年同月比35.7%の大幅減、受注額も同19.9%減で3カ月ぶりにマイナスに転じた。公共投資は2カ月連続で前年を下回り、建設業の3カ月先業況見通しDIは前月のマイナス6.3から同25.0に悪化。

 小売業の売上高は、前年同月比0.4%の微減。うち飲食料品は、内食需要の高まりが続いたのを受けて同0.7%増と横ばいに近い水準を維持したものの、増加率は10カ月ぶりに1%を割り込んだ。また、衣料品は同25.1%減と厳しく、身回品は同4.6%、家電品は同3.4%の各減少。小売業の3カ月先業況見通しDIは、3カ月連続マイナス37.0。

 サービス業の売上高は、前年同月に比べて22%減少した。うち旅館・ホテルは同34.6%減で、同26.5%減と同感染拡大以降最も減少率が縮小した前月から再び悪化に転じた。新型コロナウイルス感染拡大の影響による夏祭りや行事などの中止に伴い、宴会・宿泊部門が厳しい状況に。また、同感染拡大の影響でバス事業の悪化が続く運輸が同19.9%減少したほか、「その他サービス」も同19.5%落ち込んだ。サービス業の3カ月先業況見通しDIは、前月のマイナス20.0から同10.0へといくぶん厳しさが緩和。

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