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令和2年(2020年)10月8日付
件数、負債額とも前年比減

本年度上半期の県内倒産
 
全国計、過去30年間で最少

 東京商工リサーチは8日、本年度上半期(4-9月)の全国企業倒産状況を公表した。県内の倒産は件数、負債総額とも前年同期を下回る水準で推移。うち先月は、全国で唯一皆無だった5月に次いで少ない。

 本年度上半期の企業倒産件数(負債額1,000万円以上)は、全国計で前年同期比398件、9.3%減の3,858件。負債総額は同42億4,700万円、0.7%増の5,991億1,900万円。

 年度上半期で件数が3,000件台にとどまるのは平成2年(1990年)の3,070件以来31年ぶりで、同30年以降の30年間の同期としては最も少なかった。5月に新型コロナウイルス感染拡大で裁判所の一部業務が縮小したほか、政府、自治体の緊急避難的な資金繰り支援が功を奏して低水準で推移。

 負債総額は、年度上半期では3年ぶりに前年を上回ったものの、過去30年間では2番目に少なかった。負債10億円以上が前年同期比18件増の105件と3年ぶりに100件を超え、負債額を押し上げた。

 同100億円以上の大型倒産は前年同期と同数の4件で、同1億円未満が2,946件(構成比76.3%)と8割近くを占め、小・零細企業を中心に推移。「新型コロナウイルス」関連倒産は、483件発生した。

 本県の本年度上半期倒産件数は、前年同期比1件減の21件とほぼ横ばい水準。また、負債総額は同3億700万円、11.3%減の41億9,200万円。ちなみに、前年計は件数が昭和46年(1971年)の集計開始以来最少の39件、負債総額が同6番目に少ない65億6,500万円。今年1-9月の累計は件数が同7件、18.9%増の37件と悪化しているものの、負債総額は同10億5,400万円、20.1%減の41億9,200万円と改善傾向にある。

 うち先月の県内倒産は、件数が前年同月比2件減の2件、負債総額が6億3,700万円減の4,300万円で、全国で唯一倒産が皆無だった5月に次ぐ低水準。1-9月の今年と前年の県内倒産推移は下段のとおり。 (午後4時)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
倒産件数/()内は前年 9(1) 3(3) 4(4) 5(2) 0(6) 5(2) 3(3) 6(5) 2(4) 37(30)
負債総額/()内は前年/単位100万円 1520(20) 61(1852) 192(648) 560(159) 0(927) 824(150) 536(243) 456(567) 43(680) 4192(5246)

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