BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和2年(2020年)5月23日付
100歳おめでとう

大館市の日景チタさん 
 
本年度最初の顕彰状授与
 
200523P.JPG - 250,586BYTES
福原市長から顕彰状を手渡される日景チタさん

 

 大館市は22日、本年度最初の100歳長寿顕彰状授与式を同市比内町扇田の日景チタさん宅で行った。福原淳嗣市長が日景さんと対面し、顕彰状を手渡すとともに祝いの言葉をおくった。

 同市の本年度100歳到達予定者は、22日現在で日景さんを含む46大正9年(1920年)4月19日に同市長倉町で生まれた日景さんは、女学校を卒業して花岡鉱山に勤めた。昭和19年(1944年)に和(かのう)さんと結婚し、3人の子宝に恵まれた。家事や育児をこなしながら呉服店の仕立て業務を請け負う一方、和さんの「兄弟会」による毎年恒例の温泉一泊旅行を保養の糧に。

 地域の福祉活動にも積極的に参加し、民生児童委員を平成10年(1998年)までの27年間にわたって務め、婦人会や老人クラブ活動にも率先して参加。同24年(2012年)に和さんが他界し、現在は息子夫婦と13歳の柴犬「ひめ」と暮らしている

 息子の隆さんによると、日景さんは温厚で忍耐強く、物静かな性格。三つ指をついて夫を送迎する仕草は来客の際に時おり見られ、「カラダに染みついているよう」と隆さん。

 耳が少し不自由なほかは、血圧の薬を処方しているだけ。通院や福祉の利用はしておらず、「家具などに手足をぶつけてもケロっとしている」と健康そのもの。肉類や果実が大好きで、暴飲暴食を避けた食生活と、時間に流されず自分流に日々を快活に過ごすことが長寿の秘訣という。

 市は日景さんに対する顕彰状の授与式を当初、430日に予定。新型コロナウイルス感染防止のため「無期限延期」としていたが、緊急事態宣言の解除を受け、この日に決まった。

 福原市長が「みんなに愛され、毎日を穏やかに元気に過ごしているのも人柄の良さだと思う」と祝福すると、日景さんは「ありがとう」と返した。

 顕彰状、20万円相当の商品券、花束を贈った市長は「チタさんがこうして元気に過ごせるのも家族あってこそ」と家族をねぎらうとともに、「また会いに来るので元気でいて」と日景さんを激励した。(午前零時)

※このページには広告を掲載しております。