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令和2年(2020年)5月14日付
コロナ拡大影響で弱い動き

3月の県内経済概況
 
秋田経済研究所まとめ

 

 一般財団秋田経済研究所は「新型コロナウイルス感染症の拡大による影響などから弱い動き」とする3月の県内経済概況を14日までにまとめた。電子部品、機械金属の生産は動きが弱いほか、木材も荷動きが鈍化。建設は公共工事が増加基調で推移したものの、住宅着工は一進一退の動き。個人消費は、持ち直しの動きが足踏み。雇用情勢は高水準を維持しながらも、改善の動きが弱まった。

 産業別動向のうち電子部品の3月生産額は前年同月に比べて4.6%増加し、10カ月ぶりに前年を上回った。車載向けが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減少が続いたものの、スマートフォン向けが堅調に推移。

 機械金属の3月生産額は、前年同月に比べて1.1%減少した。輸送機械は海外向けの落ち込みが続いたほか、新型コロナによる影響もあり、2カ月連続の前年割れ。

 木材は製材品の生産量が前年比横ばいながら、出荷量は2カ月連続で前年を下回った。公共工事請負額は2カ月連続の前年比増で、年度累計も前年度を上回った。ただ、地元大手(12社)の建設受注額は民間工事が振るわず、4カ月連続の前年割れ。住宅着工は2カ月ぶりに前年を上回ったものの、一進一退の動き。

 個人消費は、2月の小売店(商業動態統計主要6業態)販売額は合計で前年同月に比べて5.6%増加し、5カ月ぶりに前年を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日用品や食料品などの備蓄需要が高まった。 

 百貨店・スーパー販売額は、前年同月比2.1%の増加。衣料品が前年を割り込んだ一方、飲食料品が10カ月ぶりに前年を上回った。3月の新車乗用車販売台数は、同8.6%減の4,931台。登録車、軽乗用車とも減少し、6カ月連続で前年を下回った。

 3月の有効求人倍率は、前月比0.02ポイント減の1.37倍。新規求人数は同3.1%落ち込み、11カ月連続で減少した。事業主都合離職者数は3.9%減少し、2カ月連続で前年を下回った。

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