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令和2年(2020年)5月12日付
12年ぶり10万キロ突破

大館能代空港の貨物取扱量
 
犬の無対面販売野放し、発送量2年連続5トン超え

 

 大館能代空港(東京便・1日2往復)の年度貨物取扱量は7年連続で増加し、12年ぶりに10万キロを超えた。県の同空港管理事務所がまとめた令和元年度実績(4月のみ平成31年)で示されたもの。うち犬の発送は、改正法で対面販売を義務づけているにもかかわらず依然として販売犬を空輸する違法行為が横行。令和元年度は前年度を下回ったものの、2年連続で5トンを超えた。

 同空港の最後の10万キロ以上だった平成19年度(2007年度)以降の貨物取扱量推移は下段のとおりだが、うち令和元年度は前年度比9万7,000キロ、116.2%の18万479キロと2倍以上に拡大。同25年度(2013年度)以降7年連続で増加し、同19年度以降12年ぶりに10万キロを突破した。

 改正動物愛護管理法の施行に伴い、犬は平成25年9月1日から対面販売が義務づけられている。しかし、「違法販売。みんなでやれば恐くない」とばかりに、ほぼ毎日のように犬の販売業者などが同空港に犬を持ち込んで空輸。

 過去5年間の年度発送量推移をみると、平成26年度が2,895キロ、27年度が2,704キロ、28年度が2,659キロと緩やかな減少傾向をたどったのに対し、29年度は3,324キロに増加し、30年度は5,861キロと一気に6トン近くまで膨れ上がった。一方、令和元年度は5,266キロと前年度をいくぶん下回ったものの、2年連続の5トン超え。

 チワワなどの小型犬や子犬の場合は1度に複数持ち込む業者もみられ、監督機関の県動物管理センターが空港に立ち入り調査を行っていないことなどを背景に、無対面販売の違法行為は野放し状態が続いている。

平成19年度以降の貨物取扱量
19年度 11万9,793キロ 20年度 9万4,020キロ 21年度 5万2,180キロ 22年度 6万3,504キロ 23年度 6万554キロ
24年度 4万6,919キロ 25年度 5万5,332キロ 26年度 6万3,105キロ 27年度 6万5,532キロ 28年度 6万7,642キロ
29年度 7万8,380キロ 30年度(以下平成) 8万3,484キロ 令和元年度 18万479キロ

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